第11回水都大阪100kmウルトラマラニック マッサージボランティア

レポーター:アラらん橋本さん

第11回水都大阪100Kmウルトラマラニックでマッサージボランティアをしました。
長居わーわーずでは、毎年大阪100kmウルトラマラニックでマッサージボランティアを行っています。
2019年は、マッサージ師13名、ガイド15名の合計28名で実施しました。

桜の木の下で待機するスタッフメンバーたち

おしぼり475枚、タオル148枚、バスタオル77枚を整理し、ランナーを待ちます。
おしぼりは、4名で担当。ランナーがゴール後にお渡ししました。

おしぼりをお渡しするスタッフたち

70km完走者のマッサージスタートは12時48分でした。
マッサージスペースは6か所用意。マッサージ時間はお一人12分程度。混んでいる時間帯は10分程度。

マッサージ施術スペースの様子

ゴールが多くなる時にはマッサージ希望者は殆ど途絶えることなく、4~5名の方が順番待ちで並ばれていました。

テント脇のパイプ椅子に座ってサービスを待つランナーさんたち

待たれている方で希望者にはアイシングサービスもしました。

うつ伏せに寝転んでサービスをうけるランナーさん

マッサージ終了後には、沢山の方より感謝の言葉を述べていただき嬉しかったです。
マッサージに来られた人数は、男性121、女性44名の合計165名でした。

20周年記念イベント第1弾「わーわーずFREE20」中山さんからの統括報告です

オープニングセレモニーの様子

中山@伊丹です。
4月14日に実施しました20周年記念イベントの第1弾「わーわーずFREE20」の報告をさせていただきます。

100名以上のかたがたからエントリーをいただきましたが、体調不良や都合が悪くなって当日不参加が何名かあり、当日の参加はブラインド43名、ガイド57名で、全体ではちょうど100名でした。

「FREE20」は参加される皆さんがコースを考え、自分の好きなコースを走るという大会で、皆さんから6コースを提案していただき、モデルコース3コース、長居周回コース、センターフロア20周コースとあわせ、全11コースを走っていただきました。

オープニングセレモニー時は曇でしたが、雨が降るような状況でしたので、公式スタートは10時45分でしたが、長居スタートのコースはほとんどの人がアーリースタートでした。
10時過ぎから雨が降り始めましたが、降ったりやんだりで、それほど土砂降りにはならず、1週間後の水都の時の暑さを考えると、この日は走るにはまずまずの天候だったと思います。

以下、各コースの記録をまとめました。

1マイル=1609.3m
1ペース=0.762m
1ロープ=6.096m
1キュビット=0.4572m
1フィート=0.3048m
1インチ=0.0254m
1歩=0.65m
としてkm換算の距離を算出しています。

記録は、
【実際に走った距離】、【タイム】、【速さ(距離÷タイム)】、【申請した距離との差】
の順に記載しており、差については(実際に走った距離)÷(設定した距離)で示しています。

以下記録

●20マイル[32.186km]/環状線一周コース
ブラインド3人、ガイド3人
記録:32.31km、4時間29分、7.20km/時、1.004

●20km/梅田スタートコース
ブラインド3人、ガイド4人
記録:20.3km、4時間11分、4.85km/時、1.015

●20km/長居スタート・イケア&渡船コース
ブラインド5人、ガイド8人
記録:20.046km、3時間56分、5.10km/時、1.002

●20km/長居スタート・藤井寺コース
ブラインド7人、ガイド9人
記録:24.4km、4時間26分、5.50km/時、1.220
 ★参加レポート → 藤井さんのFREE20(20km・長居スタート藤井寺コース)

●20km/長居スタート・ウォーキングコース
ブラインド2人、ガイド4人
記録:20.94km、4時間44分、4.42km/時、1.047

●20キロペース[15.24km]/花園スタートコース
ブラインド2人、ガイド3人
記録:21.3km、3時間32分、6.02km/時、1.398
 ★参加レポート → 針小路さんのFREE20(20kペース[15km]・花園スタートコース)

●20キロ歩[13km]/長居スタート・東住吉コース
ブラインド4人、ガイド7人
記録:13.68km、4時間06分、3.34km/時、1.052
 ★参加レポート → あかねぱぱさんのFREE20(20k歩[13km]・長居スタート東住吉コース)

●20ヘクトロープ[12.192km]/長居スタート・四天王寺コース
ブラインド3人、ガイド3人
記録:12.32km、4時間00分、3.08km/時、1.010
 ★参加レポート → カープ女子やまちゃんのFREE20(20hロープ[12km]・長居スタート四天王寺コース)
 ★参加レポート → 丸谷さんのFREE20(20hロープ[12km]・長居スタート四天王寺コース)

●20キロキュビット[9.144km]/大阪城スタートコース
ブラインド3人、ガイド4人
記録:10.02km、2時間02分、4.93km/時、1.096

●長居公園周回コース
ブラインド10人、ガイド12人
距離は20万インチ[5,08km]から20マイル[32.186km]まで各自バラバラ
記録は代表で20マイル走った安藤さんのものを示します。
32km、3時間54分、8.31km/時、0.994
 ★参加レポート → サケもっとさんのFREE20(長居公園周回コース と他のコースの様子をちょこっと)

●長居スポーツセンターフロア20周[1.6km]コース
ブラインド1人、ガイド1人
記録は省略

みなさんからの参加レポート、お待ちしています。(^^)

各項目の順位
【走行距離】
1位:環状線コース 32.31km
2位:長居周回20マイル 32.0km
3位:藤井寺コース 24.4km

【長時間】
1位:20kmウォーク 4時間44分
2位:環状線コース 4時間29分
3位:藤井寺コース 4時間26分

【速さ】
1位:長居周回20マイル 8.31km/時
2位:環状線コース 7.20km/時
3位:花園コース 6.02km/時

【申請した距離との差】
1位:イケア渡船コース 1.002
2位:環状線コース 1.004
3位:長居周回20マイル 0.994

当日参加していただいた皆さま、Tシャツのプリントや運営に協力していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
案内が不十分であったり、連絡が遅れたりで至らないところばかりの責任者でしたが、おかげさまで無事大成功で大会を終えることができました。
可能であればまた来年以降もこのような大会を開催したいと思いますので皆さまよろしくお願い致します。

新しいわーわーずロゴのはいった記念Tシャツ

丸谷さんのFREE20(20hロープ[12km]・長居スタート四天王寺コース)

4月14日の「FREE20」で、私は「20hロープ[12km]・長居スタート四天王寺コース」を走りました。グループはブラインド3人、ガイド4人、男子4人女子2人の6人です。
スタート時点で、すでに小雨が降り始めていました。
センターをスタートして、我孫子筋を北上し、四天王寺へ向かい「茜丸本舗」をめざします。
しかし、グループの女子から「阿倍野だんご本舗」へ行きましょうとの声が上がり、早速予定変更。
昭和町にある阿倍野だんご本舗は一串に5個きなこ団子が刺さっていて、なんと95円という破格。
お店に入ってテーブルを囲み団子を4本。これで5個×4本で20個、20周年にちなむことができました。
しかし、メンバーは6人です。「次回からお一人1オーダーでお願いしますね」と言われてしまいましたが、親切にお茶までいただきました。
雰囲気もお味も最高でした。で、スタートして2kmで早速団子タイムを終え、次のどら焼きの茜丸本舗へ向け出発です。
天王寺駅をどうやって迂回するか、西に天王寺バイパスを超えるか、少し東へ行って、JRのガード(阪和線大和路線・環状線)をくぐって寺田町から四天王寺方向に行くのか話し合ったところ、階段は上りたくないとのことで、ガードをくぐって寺田町から向かうことに決定。
そして、寺田町で我が家丸谷邸前で記念写真。娘と妻に会っていただきました。
そして「茜丸本舗」に到着。試食用のどら焼きをいただきましたがグループの何人かはあんこたっぷり、ずっしりしたどら焼きをお召し上がりになりました。
その食欲は、茜丸本舗につけば焼きたてのたい焼きが食べられることになっていたのですが、残念なことに売り切れ、そっからうまれた食欲です。
すぐ前の四天王寺を参拝し、グループメンバー一組の「水都ウルトラ70km」の完走をお願いしました。
四天王寺を出て次は参道にある「総本家釣鐘屋」へ行きました。
店主と思われる男性が「この大きさと形の饅頭ですよ」とデプリカを
手渡してくださいました。何とも視覚障がい者なれされていて、びっくりです。
四天王寺さんには世界最大の釣鐘がありましたが、太平洋戦争の末期(1945年ごろ)に金属類回収令により幻の梵鐘になってしまったそうで、それより以前から作られていた釣鐘饅頭だけが残ったそうです。
ご機嫌な店主らしき男性は、「釣鐘煎餅もどうぞ」と試食用のものをどっさりくださり、閉会式の前にいらっしゃる皆様に楽しんでいただきました。
和菓子系を3種類も食べ走った私たちですが、四天王寺さん参拝につづいて堀越神社にも参拝しました。「一生に一度だけ願い事をかなえてくれる」と本ルートの企画者やまちゃんに教えてもらい、私はもちろん・・・をお祈りしました。
天王寺公園のわきを抜けて大坂冬の陣で徳川が構えた茶臼山にも行きました。

茶臼山の石標をバックにパシャ

天王寺区民の私でもこれでもかというぐらい阿倍野・天王寺を満喫です。
茶臼山からは谷町筋・阿倍野筋・松虫通り・我孫子筋を走って帰る予定でしたが、雨も強くなってきたこともあり、いつでも電車に乗れるルートに変更し、天王寺のホームセンターコーナンの横からひたすら我孫子筋を走るという往路と同じルートを走ることにしました。そのままスポーツセンターに戻らず、長居公園通にある「浪花屋」のたこ焼きを醤油味とソース味をそれぞれ20個ずつゲットし、ゴール直前にいただきました。
計画の変更をいろいろしながら「阿倍野だんご・茜丸・釣鐘屋の3軒の和菓子屋さんと、浪花屋の1軒の粉もん、四天王寺・堀越神社・茶臼山と3か所の歴史的場所、そしてなににもならない我が家、全部で9か所を巡りました。
マラニックが初めてというブラインドの方がいらしたり、都心を走ったり、経路変更や悪天候など、ガイドの皆様には本当にお疲れになったのではと思うと、感謝です。
私は3年半前の第1回の金沢マラソンを最後にまったく走っていませんでした。
それが、わーわーず20周年記念事業の実行委員長をさせていただくことになり、「わーわーずFREE20」という大会に久方ぶりに参加することにしました。
そこで、MLでいつも「カープ女子のやまちゃん」とお書きになっている人と走りたいと思い、メールでお願いしたところ、快くしかもルート設定までしてくださいました。一度も伴走どころかお会いしたこともないやまちゃんですが、なぜか私の町天王寺を選んでくださり、何かの縁を感じました。
そんなわけで、1月から練習会に参加し始め、14日を無事に終えることができ、感無量です。
企画運営してくださった中山さんと運営委員の皆様、Tシャツ作成に携わってくださった皆様、また、このイベントに参加し安全にかつ盛り上げて楽しんでくださった皆様、ありがとうございました。

四天王寺の門をバックにパシャ

あかねぱぱさんのFREE20(20k歩[13km]・長居スタート東住吉コース)

FREE20の提案があった際、私も20千歩東住吉うまいもんランウォークを企画しました。
動機の一つは、わーわーずの皆様は毎週のほど東住吉区の長居公園に来て、食事をして帰られますが、お店のほとんどが住吉区。東住吉区のうまいもんはご存知じゃない。そこでルビーさんが協力してくれ、お店を選びました。
第二は、わーわーずに参加して2年。長居での練習に明け暮れ今回が初めてのマラニックになります。走る方に悪いのですがウォーク主体の企画となりました。

当日14日は今にも雨が降りそうな空模様。雨の降らないうちにできるだけ稼ごうと10時過ぎにスタート。
マラソンコースを逆走して北口から一般路へ出て、駒川商店街に向かう。開店間無しの小龍包の店に。熱々の小龍包が口の中でとろけるようで顔もほころう。次に、豚まんに。この店の豚まんは大きく、安く、餡もたっぷり、55iよりも評判が良い。お腹もいっぱいになり、商店街を散策。コロッケサンド、から揚げ、やきとり、ホルモンと次から次へとアナウンスがあるが素通り。
次に今川緑道へ。花吹雪には少し足りないが、最後の花見を楽しむ。
コースも半ばを過ぎ、走り始めるペアも。予定の店もあと3か所。桑津のイカ焼き、昭和町の広岡コロッケ、ここはヤクルトの広岡選手の実家なのか写真がべたべた貼ってある。最後はやしきたかじんの甥のたこ焼き。
昭和町から長居まで1本道。それぞれのペースで走り始める。長居公園を1周し、13キロ、4時間のマラニックを終える。付き合ってくださった皆様には若干不満が残ったでしょうが、私には満足のゆくマラニックであった。

センター玄関横での集合写真

カープ女子やまちゃんのFREE20(20hロープ[12km]・長居スタート四天王寺コース)

今日は、長居わーわーずの20周年記念イベント、フリー20に参加してきました。

フリー20は、20キロ、20マイルなどなど、20に関係したランをするお祭りです。
食べ歩きや環状線一周コースなど、いろんなコースがある中で、やまちゃんは天王寺12キロのコースを設定して、ブラインドのまるちゃんと楽しく走ってきました。

四天王寺コースに参加された面々

☆やまちゃんコース☆
長居公園→あべのだんご→茜丸のどら焼→四天王寺で水都完走のお参り→つり鐘まんじゅう→堀越神社(一生に一回のお願いができる)→茶臼山(大坂夏・冬の陣の本陣跡)→長居の往復コース

あべのだんごでだんご20個食べて、
長居の浪速やのたこ焼きをしょうゆ味20個、ソース味20個食べて、
2時20分到着、12.320キロ走りました。

マラニックを引っ張るのは初体験で、ドキドキでしたが、先輩のサポートのおかげで無事完了。
楽しい1日でした。
参加者のみなさんお疲れ様でした!

(つづいて、やまちゃんの打ち上げレポート)

フリー20お疲れ様でした。

フリー20では、みんながお揃いのTシャツを着て走りました。2つの輪が重なったプリントのあるTシャツ。わーわーずのメンバーが手作業でプリントしてくださったあったかいTシャツです。大会でまた着ようと思います。

Tシャツの写真

ランニングの後は、懇親会でした。
今日走ったコースについて復習したり、普段会わないメンバーと盛り上がったり、今年のマラソンどこエントリーする?などなど、あちこちのテーブルでほっこりトーク。今日は1日楽しく遊びました!

ご参加のみなさんありがとうございました。
ボランティアでサポートしてくださったみなさん、
感謝感謝です。また楽しいイベントが続きますように!

長居まんまる店内、大きなテーブルを囲んで。

針小路さんのFREE20(20kペース[15km]・花園スタートコース)

何もわからずに参加したFREE20でした。

スタートがなぜ10:45でゴールが14:45かもわからず、ゆっくりマラニックで良いのになぜ急ぐの?と思いながら、終わってみて初めて何となく全体の意味がわかったしだいです。(わらい)

今年はラグビーワールドカップで高校生ラガーマンには聖地である花園なのに、締め切りで申し込みは私一人だけだったそうです。ランナーにはあまり人気のない花園コースでした。
コースディレクターさんの配慮で、ジョーさん ガイドのおむっちさん 新大阪の星野さん すぎちゃんの5人の参加者にしていただきました。

地下鉄からなんば乗り換えで近鉄東花園駅の移動で到着時刻が10:50だそうで、電車の中でスタートとなりましたが報告は11:00過ぎ。
ラグビー観戦に来られる人も間違えて花園で下車されるとか間違いやすい駅です。花園ラクビー場前にしたらよいのにね。

出発前に花園に着いたらラグビーまん食べるようにとアドバイスいただき、私は、勝手にあんまんとか豚まんの方と思っていたが、駅員さんに聞けば和菓子屋さんに売っているとのことで、現物は、栗まんじゅうをラグビーボールの形にした饅頭でした。
ワールドカップとか年末年始は、全国大会ですごく売れるのだろうと思いながら競技場へ。

正面玄関に開幕まで159日の立て看板前で記念撮影。

ラグビーワールドカップ2019大阪の日付カウントダウン看板を、参加の5人で囲んでパシャ

そこからスタート。まずは競技場1周。ナビとジョーさんのカンナビがピッタンコの1.2kmでした。ジョーさんの距離感には御見それしました。

次は久宝寺緑地を目指しますが、ガイドの誰一人道知らないとのこと。ここでもナビが大活躍。今さながらに感心です。

久宝寺というぐらいだからその名のお寺があるのかと思えば、「顕証寺(けんしょうじ)がある久宝寺寺内町」でした。

なぜか柱の裾に菊のご紋。天皇家と関係が有るのかな?
それから公園内にタータンが敷いてあるという久宝寺RCの本拠地は、池あり森ありアップダウンありのなかなかいいところでした。
1周1450mでここでも1周。
アスファルトを走ってきた足にはとてもやわらかで足にはとてもやさしかったです。でもここばかりは知っているとロードに出たときはどのようになるのだろうと言う意見も。ちょっとひがみも入っているかな?(わらい)

この付近のコンビニでお昼休憩。ここでゴールは14:30ぐらいになるとか、タイムキーパーさん。

あとは長居を、目指すだけですが、途中平野区に入るのでちょっとっ歴史散歩。路面電車の終点が保存されていました。その近所に地下鉄が開通するまであったそうです。

それから明治初期まで150年続いたという有名な塾の跡を見学。これなら針中野付近にも。以前、ルビーさんに案内していただいた百済観光ツアーもあったのにね。

といいながらゴールタイムが近づいて必死に追い込んでおりました。おかげさんでタイムは3位には入れたとか。距離も15kmコースですが周回したり路間違えたりでハーフを、超えてしまったようです。
でもこのぐらいがまとまって走りやすかったです。ガイドの皆さんどうもお疲れさん。安全に案内していただきありがとうございました。

終わってみればこの企画おもしろいですね。実行委員企画の皆さんありがとうございました。

「HANAZONO RAGBY STADIUM」とかいてある競技場壁面を背景に5人並んでパシャ

藤井さんのFREE20(20km・長居スタート藤井寺コース)

FREE20で20kmコース、藤井寺西国五番札所葛井寺参拝コースを走ってきました。

最初は長居公園から自宅まで走ってみたいという興味から始まった企画で距離を調べたら片道約10km、20kmコースにピッタリだったので西国五番札所葛井寺参拝コースとして提案しました。

長居公園から大和川の堤防に出て堤防を上流へ、段差も少なくとても走りやすいコースで、堤防の両側は菜の花がいっぱい咲いていて気持ちよく走れました。
にじょうざんを背景に大和川の堤防で記念撮影、両側の河川敷は菜の花でいっぱい、まっ黄色

一つ難点なのは「すっごく虫が多い!!」、堤防は小さい虫がいっぱいで気持ち悪い気持ち悪い、目に入るし鼻に入るし口に入るし(笑)

大正橋まで走ると藤井寺市、ここからは美味しいものを食べながらのんびり走りました。
乳ボーロで有名な前田製菓のアツアツのみたらし団子、柔らかいきな粉の団子は最高でした。
別の和菓子屋さんに移動してイチゴ大福を食べて…、大勢でワイワイと楽しかったです。

柔らかい御手洗団子と黄な子持ちの写真大きないちごが入ったいちご大福の写真

そして西国五番札所葛井寺にみんなで参拝しました。

西国五番札所藤井寺の境内の写真

その後はしばらく自由時間、コロッケ、ミンチカツ、巻き寿司、焼きそばパン、いろいろ食べ歩く方も(笑)
数人は藤井の自宅まで足を伸ばして藤井の家族と一緒にエイドタイム、娘たちは勉強中の手話(指文字)で自己紹介できてとても喜んでました。

藤井寺の藤井さんの家で記念撮影した写真

前半で遊び過ぎて時間が無くなったので帰りはノンストップ、ポツポツ雨が降り出してたので大和川の堤防はそれぞれが気持ちいい速度で走りました。
またおるわ!!帰りも小さい虫がいっぱいで気持ち悪い気持ち悪い(笑)

たくさんの方と一緒に走る事ができました。
北は京都府、東は三重県、南は和歌山県、西は兵庫県から藤井寺まで来ていただいて、藤井寺市民としても喜んでいます(笑)

でも、実際に走ってみたら24kmもあったのは大失敗でした。
自宅から長居公園までの距離は約10kmだったんですが、改めて自宅からセンターまでの距離を調べたら11kmちょっとありました、失敗失敗(汗)

距離が24kmもあったので、25周年の時に「Free25」が開催されたらまた走りたいですね(笑)

ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました♪

長居センターの玄関前で全員そろってパシャ

(写真提供:おかんさん)

『ノーマライゼーション陸上競技チャレンジ』参加報告(レポーターはガイドさわちゃん)

2019年 3月2日 土曜日は、予定通り、枚方市立陸上競技で開催された『ノーマライゼーション陸上競技チャレンジ』というイベントに参加してきました。

参加されたのは、
ブラインド(5名)
はなてんちゃん、F永さん、うっしーさん、セッキー、O吉さん
ガイド(8名)
いまいまさん、ムックさん、N川さん、H田さん、N山さん、すぎちゃん、はつちゃん、さわちゃん

わーわーず参加者の集合写真。競技タラックを背景に9人が集まっています。

このイベントは、枚方市内の小学生や中学生に陸上の楽しさを学んだり、身障者スポーツを疑似体験をしようというイベントで、僕らは伴走体験のお手伝いです。

イベントのゲストには、なんと北京オリンピックで男子リレー銀メダリストの朝原選手や、走り幅跳びの日本記録保持者、パラ競技では義足や義手の短距離選手がおられ、なかなか豪華な顔ぶれ。実際に間近で見ましたが、みなさん背が高くて足が長い!いかにも短距離選手て感じでした。

伴走疑似体験はお友達同士がペアになって片方がアイマスクをして歩いたり走ったり。
僕らはその子供たちの前で模範的に走ったり指導のお手伝い。小学生低学年のクラスは全然指導者の話を聞いてなくて無茶苦茶でしたが(笑い)、中学生はさすがにちゃんとやってくれます。
子供たちもええ体験ができたと思うし、将来のガイドランナーもいるかも、ですね。(笑い)

疑似体験のあとはトークショーがあったり、中学生対パラアスリートのリレーで盛り上がり、最後はみんなで記念撮影。わーわーずの仲間も朝原選手らを囲んで撮ってくれました。

朝原氏を中央にみんなで集って記念写真。

「2018 センター夏まつり」販売スタッフ・サケもっとさんの参加レポートです

わーわーずのサケもっとです。

今年の8月4日に行われた、長居スポーツセンター夏まつりに参加してきました。
毎年わーわーずからは大会Tシャツや小物類の販売とイカ焼きの販売を行っています。

今年は夕立の予報もなく、ピーカンの晴れ!でした。
朝から長居公園内は乃木坂46のコンサートで、大勢のファンの方が、グッズ販売や生写真購入のために来ていて、いつも以上に熱い長居公園でした。

夕方からの夏まつりでは、毎年大会Tシャツを販売していますが、年々集まる量が少なくなってきています。
そんな中で、昨年台風のために中止になった視覚障がい者駅伝大会の参加賞のフェイスタオルが、このバザーにたくさん出されました。
大会名は入っていますが、日本製のなかなかええタオルです。
最後は災害地に送るとゆうことで、半額の50円で買っていただきました。
そんな皆さんの協力ですべて完売でした。
ありがとうございました。

夏まつりで、Tシャツの販売をしてくれてはったいぐちさんからは、16時30分ごろからテーブルを並べ、看板類やわーわーずの幟などを設置しました。
昨年「販売開始は18時からにしてください!」と厳しく言われたので、今年はテーブルの上にはTシャツを並べませんでした。
それでも17時を過ぎるとお客さんがぼちぼちと並びはじめました。
「去年も買ったんやけど、品もんがエエから今年も買いにきたんや」など嬉しいことを言ってくれます。
17時30分ごろには、20人ほどの方が並んでくれています。
センターから「今年は早めに始めてもいいですよ」との許可が下りたので、Tシャツやタオル・小物などを並べました。
早速、品選びが始まり、ごった返します。

17時45分販売開始!
呼び込みが始まります。「新品のTシャツが1枚200円!安いで~!」
Lサイズからどんどん売れていきます。
「4枚頂戴」「もう1枚で1000円やけど、どないです」「ほなもう1枚」(笑)
などなど。

Tシャツ販売コーナー。まだ明るいときの様子。

20時前にLサイズが売切れ、次いでLLサイズ、Mサイズと売れきれていきます。
最後に残ったSサイズも「被災地に寄付したいから」と言ってご婦人が全部買ってくれました。
勿論200円ではなく、半額でとこちらからお願いしました。

毎年イカ焼きを担当してくれてはるさわちゃんからは、
お隣のヤンマースタジアムでは乃木坂46のライブもあったようで、
20時前に終わった観客がお祭りにも少し顔を出してくれてイカ焼きを買ってくれました。
彼らも暑いなかずっと屋外で大変やったと思います。
帰りの電車はかなり混雑したのではないでしょうか?

大阪メトロでは、臨時便を出して、対応してたようです。
少しは混雑も改善されてたかも?ですね。

そんな、今年の夏まつりでしたが、販売しながら他のブースの食べ物や買い物をしたりするのも夏まつり参加の楽しみです。

イカ焼きコーナー。販売ポップの文字「長居わーわーず名物、いかやき、味自慢、1枚150円。

(写真提供:なんちゃん、たかちゃん)

2018 センター夏まつり(Tシャツ販売&イカ焼き)

わーわーず出店エリアの様子。奥に盆踊りのやぐらとセンター玄関がみえる。

8月4日の土曜日は、センターの夏まつりの日でした。

夏まつりの案内
( http://fukspo.org/nagaissc/events_list/events_list-1544/ )
をみると「第44回」とあります。
今より44年をさかのぼれば1974年。沿革にセンター開館の年が書かれてあってそれも同じ1974年(S49)。
ということは、センターができて以来ずっと続いてきたということ。

「はじまりは高校生のときで」、この盆おどりと共に夏を数えてきたはなてんちゃんによると、地元の人にも親しまれ協力を得ることでずっと続いているのだそう。

わーわーずが関わるのは6,7年前からで、クラブの活動力・運営力が高まってきたその頃、タンスのなかで使わず余らせている大会参加Tシャツを販売してはどうか、というアイデアを携えての出店参加。さらに4、5年前から、さわちゃんがイカ焼き販売をしてくれることになり、2つの出し物で夜店エリアを賑わわせる今の形になりました。

写真左:Tシャツ販売スタッフを務めるサケもっとさん、ひつじさん。 写真右:Tシャツの調達から販売までお手伝いされたまーやんさん

Tシャツ販売は開始前に行列ができるほど一部の方には人気あります。安くて質が良いので毎年楽しみにしています、とお客さん。

Tシャツ販売は売れ筋サイズをいかにたくさん集められるかが勝負ですが、出品すませたメンバーのタンスは既に整理されてますし、商品供給力の維持が大変です。
今年はまーやんさんが、地元のランニングクラブ(狭山池夕焼けランさん)でTシャツ提供を呼びかけてくれるなどして集まりました。なかには10年分ぐらいためこんでいた方がごそっと提供してくれたりとか。ありがとうございます。

イカ焼きは、この道12年にもなるというベテランさわちゃんが仕切ります。販促ポップも充実していて店の構えは本格的です。「わーわーずさんてイカ焼きが本業なんですか?」と訊かれそうなほど。

2枚のイカ焼きプレートはフル回転で、次々と焼いていきます。このアクティブさは、やぐらの上の太鼓のバチと互角です。

しかしさわちゃんにお話し伺うと、苦労が多いのは朝からの材料調達や仕込みだとか。わーわーずのBBQなども含めて、年間イカ焼きは4、5回してるかな、というさわちゃんですが、大量のイカの調達や材料仕込みは毎度大変なようです。
でも「美味しいよ」の言葉もらえるよろこびは最高とのこと。
ダシや材料を良くしたらもっとおいしくなるのが分かってるけど、原価あがってしまうし、とジレンマを語るさわちゃんでした。

写真左:屋台度満点のイカ焼きコーナー。写真右:フル回転で焼き続ける調理スタッフ。

開始から1時間半ほど経過して20時前後、盆踊りもたけなわ。
曲はきよしのズンドコ節、右へ左へ舞う手、ひるがえる団扇、やぐらを取り巻く踊りの輪が、夏の一夜のみ笑む大輪となる。

わーわーずの活動は、ロープを持ちあって走るだけでなく、一年通じていろんな行事があります。
そこではブラインド・ガイド問わず多彩な人が集まり、みんなのためのことに精を出し力を合わせ事を成しています。そうして皆それぞれが、考え、気づき、学び、教えすることで、ほかでは得がたい実りを得られている、そういう場だと思います。

大勢のチャレンジとサポートでもって、たくさんの達成感と成果を産み、今年の夏まつりも無事に終わりました。
(文と写真:平野)