「第7回神戸マラソン」カープ女子・やまちゃんの伴走記です

みなさん、こんにちは。
ガイドのカープ女子・やまちゃんです。

先日、初めての神戸マラソンで、初顔合わせの方をお相手に初の大会伴走をしましたので、ちょっとだけご報告いたします。

・伴走を始めたきっかけ
他クラブの練習会で長居を走っているときに、視覚障がい、盲ろう、伴走用などのビブズを身につけた元気いっぱいのランナーをお見かけしました。
そのため、友人・友人のご家族と一緒に定期練習会に参加してみました。

・神戸マラソン【準備編】

縁ありまして、このたび東北からいらっしゃったTさんの伴走をつとめることになりました。
初神戸・初顔合わせ・初の大会伴走!
さらに、男性ランナーと女性ガイドという異性同士の組み合わせなので、トイレ、着替え、更衣室などにも不安がありました。
ちょうど神戸マラソン直前に、長居わーわーずで伊丹マラニックというイベントがございました。
それに参加して、ランナー向けに設計された長居公園ではなく、一般道で30キロ伴走したことが、神戸マラソンの際に非常に役に立ちました。
マラニックや練習会などで諸先輩方から多くのアドバイスと励ましを頂きました。
(アドバイスを下さった皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。)

さてさて、LSD練習も兼ねて神戸マラソンのコースの試走に行きまして、いよいよ運命の日を迎えます。

・神戸マラソン【前日編】

前日に空港までTさんを迎えに行き、そのまま受付に向かいました。
Tさんと、レース中に伝えてほしいこと、レースペース、待ち合わせ、持ち物、帰りの予定などについて、前日にしっかり打ち合わせしました。

・神戸マラソン【当日編】

当日の朝、三宮駅で待ち合わせて会場に向かいました。
大会では、いきなりUターンするランナーがいたり、走路が狭かったり、給水所付近が混雑していたり・・・。
とにかくケガや事故のないように、安全第一で伴走するようにしました。
沿道からも熱い声援が届き、チャレンジし続けるTさんの姿をみてこちらも元気になりました。

なお、トイレや着替えなどについては、ボランティアスタッフのサポートを受けることができましたし、主催者側の配慮もありましたので、特に不具合はありませんでした。
今回は時間的な制約がありまして、残念ながら35キロでリタイアすることになりましたが、ひとりでタイムばかり気にしていた時には忘れていた「走ることは楽しい!」という気持ちを改めて思い出しました。

・感想
伴走は、走力の高い人がするものだと思っていました。
実際に練習会に行ってみると、走力にこだわる必要はなくて、伴走・伴歩のようにいろんな楽しみ方がありますね。
長居わーわーずは楽しいクラブなので、今後も引き続き参加させていただきたいと思います。
またチャンスがありましたら、初心者ガイドですがまたお声掛けください。

乱文ですみませんがご参考になりましたら幸いです。よろしくお願いします。

神戸の街なかを走るTさんとカープ女子やまちゃん。Tさんはランパンランシャツでビニールをかぶられている。