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☆谷尾猛さん
☆ほしちゃん
☆谷口さん
のメッセージが掲載されています

☆谷尾猛さん

私は「人生は出会いだ」と考えています。現在63歳ですが、人生の大部分を、いわゆる「障害者」と呼ばれる人達との交流が全くない状況で過ごしてきました。その為、私にとって、わーわーずとの出会いは、かなり劇的なものでした。「障害」とは何なのか、「障害者とは」、「目が見えないというのは、どんなものなのか」、今、私は、そんな
ことを考えながら日々を過ごしています。

私は自己中心的な人間なので、世の為、人の為に何かをしようなんて気持ちは、さらさらありません。何をする際にも、それをして自分が楽しいかどうか、というのを判断の基準にしています。わーわーずに参加して、みんなと一緒に走るのが楽しい、だから私は、わーわーずに参加する、それが今の私の心境です。

私は、人と人との付き合いは、必ず対等のものでなければいけないと考えています。私は決して「伴走をしてあげる」ために、わーわーずに参加している訳ではありません。しかし、結果として、手引きをし、ロープを持って走っています。そのことと、「対等の付き合い」ということの間に、全く矛盾がないのか、ということを考えているところです。

「人生は一生が勉強だ」と言われています。私も、その通りだと思います。私は今、わーわーずを通して、多くのことを学ばせてもらっています。そんな素晴らしい機会を与えてくれる「わーわーず」を作ってくれた永田さん、そして、その「わーわーず」を、これまでの10年間、育ててくれた多くのブラインド、そしてガイドランナーの皆さんに感謝の気持ちで一杯です。

☆ほしちゃん

12年ほど前に、健康のため、ダイエットのためと始めたジョギング…
しかし、ここ3年程は忙しくて、まったく走っていない状態で、体もゆるみ始めた頃、盲ろうの方からのわーわーず練習会参加の通訳依頼を受けました。
これがきっかけで、わーわーず10周年記念の今年6月に入会しました。たくさんの人と出会えて、一緒に走るのは楽しいです!
またボチボチ頑張ろうと思っていますので、これからもよろしくお願いします。


☆谷口さん

わーわーずに初めて参加してから早くも5年が過ぎました。
いつも優しく、そして溢れんばかりの楽しい笑い声の中で走力をもらい、パワーをもらいました!
自分が今こうして走っていられるのも、わーわーずの一人一人の力を得たからだと思います。
これからも一人でも多くの人を走ることに、そしてわーわーずに巻き込んでしまいましょう!!
これからもずっと長居公園の笑い声が絶えませんように☆


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