視覚障害者マラソン練習会/長居わーわーずのあゆみ

長居公園では、1986年から故三島康之さんたちが中心になって結成されKBMA(関西盲人マラソン協会)の練習会が月に1度おこなわれていた。
しかし、1996年になって、練習会に参加する人が少なかったりして、その練習会は 自然消滅的になくなってしまった。
その後、全国のブラインドランナーと伴走者との交流の場となっている「伴走」メーリングリストで、「大阪で誰か一緒に練習してくれませんか」という一人のブラインドランナーからの呼びかけをきっかけに、「もう一度練習会を作って、みんなで走りたい」というメンバーと、新たにインターネット上から集まったメンバーとが一緒になって、1999年3月に長居公園周回道路を拠点とした「長居伴走練習会」が発足した。
当初は月に一度(第2日曜日)の練習会だったが、 7月からは月に2回(第2・4日曜日)となった。
その年の9月、滋賀県希望ヶ丘で行われた「第2回全国視覚障害者駅伝大会」にチームを組んで出場することとなり、チーム名を永田代表の立案で、伴走ロープと仲間の和をもじって「長居わーわーず」と命名した。
以後、月2度の練習会を行い、駅伝大会や京都視覚障害者マラソン大会をはじめ、全国各地で行われているマラソン大会やウルトラマラソンに会員の能力に応じて参加し走っている。


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