幸せな体験
３日 土曜日 頭から水をかぶるほどの暑さの中 サケもっとさん（全盲 明るさも見えません 途中 樋笠さん雲ってますかね と問う彼女に 何言ってんのん かんかん照りや と冷たいお言葉の私）と 黄色いロープでつなぎながら 阿蘇カルデラスーパーマラソン１００キロ（阿蘇の外輪山をめぐるきついコース）を完走できました。
ゴール手前で先にゴールした人達が ようやった っと 祝福の目で二人を見てくれていて その時 私は なんて幸せ者なのかと思いました。一人では体験できない幸せをしみじみ思いました。
結果もなんと １２時間４６分 彼女の自己ベストです。応援してくださった皆さん有難うございました。伴走は ボランティアでもない 自分も選手として出て ともに自分と戦い挑戦であります。
なーんて カッコいいこと言いながら。相変わらず １００キロ中一度も座らせず エイドでも 行くで! とするどい叱咤激励。坂ではロープでひっぱり引きずり(サケもっとさんが言うには審査員が見たら失格ものですね） 最後ゴール１０キロ手前で時計を見て １３時間切れるとわかったとたん また 行くで!
と 気合をいれゴール。爪があたって痛いですと訴えるサケもっとさんに 皆なってる！一緒や っと いつもながらの鬼のような伴走者。
サケもっとさん 感動を有難う。
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