はなてんちゃんの完走記です。
初フル完走記
１１月１日、淀川市民マラソンのフルに、いぐちさんの伴走で出場しました。
数年前、ホノルルマラソンに参加したのですが、諸事情で４２、１９５キロを完歩して終ったという経験があり、こんどこそ走って完走したいと心に決め、目標タイムを当初の５時間切りから４時間４０分に設定して臨みました。
当日の天気予報は曇りから雨。なんとか雨が降る前にゴールインしたいねと、おしゃべりしながら会場入り。同じく初フルを走るわーわーずの仲間たちとも合流して、お互い声を掛け合ってスタート地点へ。
ここ数年のマラソンブームでスタート地点は、人、人、人。
おまけに空は晴れて太陽が背中をじりじりと焼く感じで暑い暑い。
９時、ピストルの合図でスタート。コースは淀川の河川敷、枚方から鳥飼大橋をくぐり、大工大の前を通り、毛馬の水門を渡って十三大橋を行った所で折り返しの単調なコースです。
スタート直後は人が多く、道幅も狭いのでゆっくり目です。他のランナーにぶつからないようにといぐちさんが上手くリードしてくださいます。
沿道では、ハーフを走るわーわーずの人たちが声を掛けてくれたり、いぐちさんのお知り合いが声を掛けてくださったりで、パワーをもらいます。
だがとにかく暑い暑い、まるで夏日。少しは曇って欲しいねえとしゃべりながらも前へ前へ、キロ６分のペースで予定どうり。エイドでは、必ず水をもらいます。これが美味しいと感じたのははじめだけでだんだんあきてきて、スポドリはないかと聞いたら、お塩があるとのこと、ほんの少し入れてもらって飲んだら、美味しくて幸せ〜な気分です
でも、ペースが少し落ちてキロ６分を超えてます。１５キロ過ぎたところでは、サケもっとさんとカンチャンが声を掛けてくださり、その上、自分たちが飲むために買った水のペットボトルを手渡してくださいました。これを飲んでまたパワーアップです。。少し行くと生バンドの演奏と、中学生の子どもたちの吹奏楽が聞こえてきて、少しパワーアップです。毛馬の水門の上は少し風が吹いてますが、河臭いですが、ここを渡れるのはランナーだけです。これがちょっと嬉しい。
コースは人がまばらで走りやすくなりました。折り返して少し走ったころから、空が曇ってきました。それで少しは気温も下がったように感じます。
それでもエイドでは、コップの水を頭から首にかけて被るととっても気もちがいいです。でもペースは上がりません。いつの間にか雨がぽつぽつと降ってきました。小雨ならいいのですが大雨で、足元はみるみる水たまりができてきます。いぐちさんは、水たまりを避けて走らせてくださいます。そしてついに足が前に出なくて停まってしまいました。いぐちさんが「歩きましょう」と言ってくださり、早足で歩いていると少し走れるようになりました。じょじょにスピードアップ。
でもまた立ち止まって今度は屈伸運動。するとまた走れます。
そんなことを繰り返していると「後１０キロ」と井口さんの声。
長居公園をあと３周と声に出したら足が前へ前へと進んで行きます。
あと２周、あと１周と二人で声を出しながら走ります。沿道にも応援の人が増えてきました。あと５００、あと３００、ぐんぐんスピードが出て、ラスト１００ではゴールまで掛けぬけて行きました。
ゴールタイムは、ネットタイムで５時間８分２２秒と予定をはるかにオーバーしてしまいましたが、ゴールインの達成感は忘れることができません。
わーわーずでも、このマラソンにたくさんのランナーが初フル完走でした。
みなさん完走おめでとうございます。
伴走をしてくださったいぐちさん、応援してくださったわーわーずのみなさん、
ほんとうにありがとうございました。
今はまた練習をしなおして走りたい気もちでいっぱいです。
第13回大阪・淀川市民マラソン の大会サイトは こちら
です
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