OSAKA EKIDEN in長居 兼 第19回全国視覚障がい者駅伝大会の報告

スタート位置に着く1区走者

OSAKA EKIDEN in長居 兼 第19回全国視覚障がい者駅伝大会が
今年は、11月20日曇り空の中行われました。
途中小雨が降りましたが、11月の中旬を過ぎているのに
暖かなラン日和&応援日和でした。

全国から50チームの参加があり、
うち視覚障がい者チームは26チームでした。
わーわーずからは10チームで参戦しました。
そのわーわーず駅伝の取りまとめをしていただいた、
セッキー君からコメントをいただきました。
そのあと記録が閲覧できる公式サイトへのリンクと
写真が続きます。

周回路を走るセッキー寝屋川市のブラインドのセッキーこと関口です。
今回、7月に駅伝の取りまとめをしてくれないと言う頼みがあり、自分自身がわーわーずのチームと知り合って6年ぐらいになるのですが、これまでの他の人の取りまとめをを見て来て、自分でも何か力添えになれないかと思い引き受けました。やり始めの頃は大変さを実感する事になったのですが周りの協力とかもあり、徐々に選手もガイドも増えていき、最終的には10チームまで結成することができました。群馬や埼玉に東京からの遠方からの参加だったり色々な人たちの協力があり、とても助かりました。
去年の大会で自分らのチームが優勝したこともあり、かなり緊張もありましたが今年も優勝という気持ちもありましたが、走るみんなが楽しんでもらいたいという気持ちもありました。結果として4位入賞となりました。
自分は、他のチームでキャンセルが出た1区間の6.8kmを補欠で走らせてもらい、その後に自分のチームでの4区間の6.4kmを続けて走らせてもらいました。普段の練習会とかでは多くて22.4kmを走ることもあり、それの半分ぐらいだから大丈夫だと思っていたのですが、練習と大会では、走りに対する意気込みやペース配分とか違い、最初の6.8kmをはしりおわったあとは大腿に違和感があり、その後の自分のチームでの4区を思うように走れるかという心配もありましたが、走っている最中に筋肉もほぐれたり、沿道で応援してくれる人や走っている周りのランナーからも声をかけてもらったりとかで最後まで走りきることができました。後ろからゲストランナーとして走っている和田選手に抜かれた時には流石だなと思いました。いつかは、自分もあんな風に走り続けていきたいと思いました。
わーわーず鷹で1区の伴走してくれた左海さん、急なメンバー変更だったとはいえ、伴走ありがとうございました。自分のところのわーわーず隼で4区を伴走してくれた岡さん練習なく、いきなり本番での初伴走をありがとうございました。6.4kmを走る1周目の途中にハプニングがあり、ここで止めた方が良いかなという思いが頭の隅にあったのですが、最後まで走っていただきありがとうございました。
今回の駅伝での取りまとめをさせてもらった経験を、この先に自分が力添えになれることがあるのなら、それを活かしたいと思いました。
今回、参加してくれたランナーにガイドの方々や協力してくれたボランティアの方々にJBMAの中山さん、くにさんに朝早くから準備をしてくれた方々ありがとうございました。大きなトラブルとかもなく大会を開催できたのも皆さんの協力があったからこそだと思います。ありがとうございました。
今回、都合が悪く参加できなかった皆さん、この先、何かのイベントがある時とかにはよろしくお願いします。

記録が閲覧できる公式サイトはこちらです。

以下、写真です。

朝の受付スタッフさん 給水を手伝ってくれたスタッフさんたち

チーム写真1:わーわーず孔雀(左上)、わーわーず鳶(右上)、わーわーず燕(左下)、わーわーず鶯(右下) チーム写真2:わーわーず鶯(左上)、進化人類寄れ寄れ(右上)、わーわーず隼(左下)、進化人類売ろ売ろ(右下) チーム写真3:チーム和歌山&和歌山盲学校(右上)、大虎小虎(左下)、アルバトロス(右下)

開会式の様子 開会式で並ぶ選手たち

トラックを走る凛々さん トラックを走るまっちゃん トラックを走るわだっち

周回路を走る選手たち 周回路で応援するかたたち

周回路を走るまえっち 周回路を走る西島パパさん
トラックを走る針小路さん リレーシーン1 リレーシーン2

ゴールシーン3 ゴールシーン4

表彰式全体の様子 表彰式女子 表彰式男子

役員ゲストさんの集合写真

給水の片付けをされるスタッフさんたち アフター(福山楼)の様子

※写真撮影は、なにわの大久保さん・小林旦那さんにご協力いただきました。
※写真を拡大しての閲覧・ダウンロードは こちら からどうぞ。