パラリンピックや世界パラ陸上でのメダリストである和田伸也さんが、2016年11月、月刊誌『ランナーズ』などでもおなじみのアールビーズスポーツ財団による「ランナーズ賞」を受賞されました。
ランナーズ賞とは、市民ランニングの普及、発展に貢献した人物や団体などを毎年表彰するもので、今年で29回目となります。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
第29回ランナーズ賞(ランネット公式サイト)
https://runnet.jp/award/detail_n29.html
なお、長距離・マラソン選手の練習は、いつも速いペースで走っているのではなく、会話のできるジョギングペースで走る日もあります。
したがって、パラリンピックに出場するような視覚障害者ランナーでも、必ずしも、速い人だけが伴走者、ということはありません。
上記リンク内の和田さんの記事中に、100人の市民ランナーの伴走者がいる、との意の記述がありますが、この中には、和田さんのレースの伴走をできる人から、ジョギングなら一緒に走れる人まで、いろいろな伴走者がいます。
これからも、様々な人と共に、和田さんは前へと進んでいくことでしょう。