第33回 視覚障がい者京都マラソン大会

2016年2月7日(日曜)に第33回視覚障がい者京都マラソン大会が京都市西京極運動公園及び周辺道路を使用して、行われました。

この大会は、33年前、「視覚障がい者も一般道路を走りたいとの思い」から始まったと聞きました。
30年以上前となると一般の大会自体も今のように数も多くなかったと思います。
まして視覚障がい者が伴走者とともに参加できる大会は、まったくなかったのではないでしょうか?
現在では、伴走者とともに多くの大会へ参加できるようになりました。
そんな視覚障がい者の走る環境が大きく変わったり、大会側の運営面も代わっていくなど大きな変動の中、今年の開催で最後となりました。

今年の大会は小雪も降る中、晴れたり曇ったりと天気もコロコロ変わって、今までの大会もきっといろんな天候だったんだろ~なって、思いをはせます。
第1回から参加されてる方がお二人いてはりました。
種目が1キロ、3キロ、10キロとあるので、体力に応じて参加することができたのではと思いますが、それでもこの寒い時期にある大会で、33回ずっと継続して参加されたのはすごいな~と思います。

この大会は、ボーイスカウトの子どもたちがたくさん応援してくれて、また近隣の皆さんも応援に駆け付けていただいてると聞きました。
今年は参加者含め、スタッフに応援、ボランティア総勢900名の皆さんが携わってくれてはったようです。
最初からこれだけの人数が携わってくれてはったのではないと思うので、33年間継続してくれてはったたまものだと思います。

わーわーずでは、年間行事の一つとして、この大会に参加してきました。
なので、それぞれに思い出のある大会です。
そんなメンバーの思い出をここに残したいと思います。

説明:説明:10キロをトップでゴールしたセッキーさん説明:31回大会開会式で一言を述べるわだっち

●視覚障がい者京都マラソンの思い出
こんにちは。るみちゃん(福原)@ブラインドです。
 
京都マラソンが終わってしまったことは、とても残念です。
わーわーずの行事の一つでしたからです。
 
私は、1989年の第6回大会に初めて参加しました。
1988年にライトハウスに入り、そこで、そのマラソン大会のことを聞き、ランニングもしていたので、参加することにしたのです。
その当時は、5km、3km、1kmの3種目でした。
会場は、京都府立大学のグラウンドでした。
会場に行ってみると、それぞれの種目の人数が少ないことに驚きました。
100人はいなかったように思います。
視覚障がい者がマラソンをすることが、まだそんなに知られていなかったんですね。
ちなみに、5kmの女子全盲の部は4人でした。
もう一人の訓練生とあと二人でした。
さて、伴走者さんは、市の消防局の男性の方で、初めて伴走するということで、とても緊張されていました。
でも、走り出したら、初めてとは思えないぐらいに、的確な伴走をしていただき、優勝してしまいました。
タイムは、27分32秒。
練習タイムより、5分以上の好タイムでした。
伴走者さんは、初めて伴走して、優勝してしまったので、大喜びでした。
実は、優勝したことを知らなくて、係員さんに、
「優勝しましたので、表彰式に出てくださいね」
って言われて、自分でもびっくりして腰を抜かしてしまいましたよ。
「え?優勝したんですか?」
初めての5kmで、しかも優勝してしまったので、涙を流しながら、伴走者さんと抱き合い喜んだことを今でも忘れません。
それ以来、第8回を除き、20回まで、毎年参加していました。
その後は、体調が思わしくなかったので、24回と25回に参加させていただきました。
府立大学のグラウンドの時には、前日に雨が降ったら、水たまりはできるし、コースも西京極の道路と違い、砂利道がコースになっていたので走りにくかったです。
雪が降ったときもあったかな?
風の強い時もあったかな?
雨の中を、走ったこともあり、どろだらけになりながらゴールをしたこともありました。私が優勝したときのトロフィーはね、持ち回りで1年間だけ貸出して持って帰ったんです。
そして、1年後、つまり、1990年の大会の日までに、事務局に送っていたんです。
その代わりに、レプリカをもらいました。
何回目からには、トロフィーをそのままもらえるようになりましたね。
グラウンドのときには、中といえばテントしかなかったので、寒いのなんのって。
終わった後のうどんが暖かくておいしかったです。
その間にも、優勝はできませんでしたが、入賞は何度もさせていただきました。
何回目からか忘れましたが、現在までの、10km、3km、1kmに変更され、京都府立大学のグラウンドから、西京極陸上競技場になったんです。
20回大会までに変わったので、全部の距離を走りました。
西京極に変わってからは、寒さも雨も、屋根のあるところで助かりました。
府立大学のグラウンドにしても、西京極に変わっても、応援の人は、沢山でした。
いろんな方に伴走してもらうことができて、本当にありがとうございました。
この、京都マラソンがきっかけになり、フルマラソンを走りたいと思うようになりました。
この京都マラソンに出会ってなかったら、フルマラソンを目指そうと思ってなかったでしょう。
そして、視覚障がいを持っていても、走ることができるのだと、知ることがなかったでしょう。
そう思うと、この大会は、私のマラソン人生の1歩を踏み出させていただきました。
本当に、最後に走れなくて残念でした。
大会を支えてくださった方がおられましたら、お礼を申しあげます。
そして、お疲れさまと言いたい気持ちでいっぱいです。
「ありがとう京都マラソン大会」
「マラソンの楽しさを知ることができて、本当にありがとうございました」
って、感謝でいっぱいです。

説明:31回大会の開会式の様子

●第33回 視覚障がい者 京都マラソン大会の思い出
ガイドの神藤ヨッシー
 
僕にとっては大袈裟ですけど人生の中でもすごく印象に残った1日だったので投稿します。
 
僕は50歳でマラソンを始めて現在マラソン4シーズン目に入ります。わーわーずに参加させていただいて2年ぐらい。
そんなに回数は多く行けてませんけど、長居の練習会やマラニックなどで凄く楽しいマラソンと出会う事が出来ました。
 
今回の第33回視覚障がい者京都マラソン大会が大会での初伴走でした。
 
去年の10月ぐらいでしたか、ブラインドランナーの西條さんからの突然の伴走の依頼。
初めはビックリしましたが、大会での伴走未経験の僕にこんな依頼をしていただいたことに感謝する気持ちが強く、そのお気持ちにお応えしたく即承諾のお返事をさせていただきました。
 
10キロという事で走る方は西條さんの希望のタイムだと自信があるのですが、いかんせん大会初伴走。多少の不安もありました。
 
転倒してしまったらどうしよう。途中で僕がトイレに行きたくなったらどうしよう。
 
でも、わーわーずのメンバーはみんな大会で楽しそうに走ってる事を想うとワクワク感の方が大きかったです。
 
そしてついに大会当日。
いざスタートすると、コースにカーブが多かったり、小さい段差があったりで、不安要素なんか考えてる余裕もなくコース状況とタイムを伝える事で必死でした。
 
西條さんの目標は1時間を切ることだったので、僕も同じ気持ちになりました。
西條さんは、腕を大きく強く振るタイプのランナーさんなので、出来るだけそれに合わせようとしたのですが、果たして出来たかどうか?
 
僕より9歳年上のベテランランナーの西條さんの息遣いがやっぱりいつもの練習の時とは違うように聞こえました。
 
この西條さんの頑張りで、こっちまで熱くなってきたのを覚えています。
 
結局、目標タイムにはわずかに及びませんでしたが無事にゴール出来て本当に嬉しかったです。
 
そしてサンビームでの打ち上げの時に、この大会が今回で終わってしまうという事で、ブラインドランナーさん達のこの大会への想いを聞いた時に、本当に残念だなという気持ちと、最後にこの大会に参加できて良かったって気持ちが僕にはありました。
 
ブラインドランナーさん達にとって、この大会の存在がどれほど重要な事だったのか、お話しを聞いていてよくわかりました。
 
後日、西條さんにお礼を言っていただき、僕の伴走に及第点もいただき、本当に自信になりました。
 
そして、打ち上げの時も言ったのですが、いつかまたハーフやフルの大会でも伴走してみたいと思うようにもなりました。
 
わーわーずに参加させていただいた当初は、大会で伴走なんか僕にはとんでもない話だとは思っていましたが、こんな前向きな気持ちにさせていただいたのも、わーわーずの存在のおかげだなと感じています。
 
またいつか違う形でこの様な視覚障害者の大会が行われる事を願います。
 
ありがとうございました。

説明:トラックを周回中のジョーさんペア

●視覚障がい者京都マラソンの思い出
サケもっと@ブラインド
 
私は、1994年3月、この大会に初めて参加しました。
京都ライトハウスで生活訓練を受けていて、その時の訓練生数名と先生と何度か練習して参加しました。
記憶に残ってることは、伴走ロープも知りませんでしたので、タオルの両端を持って走っていました。
力がつい抜けたり、急に引っ張られると滑ってタオルを離してしまうので、タオルの両端を玉結びのようにして、滑らないようにしました。
長さも適当にしていたと思います。
今のロープの方がめっちゃ走りやすいです~。
その頃は、わーわーずもまだ結成されていませんでしたし、走り続けてゆくとは思ってもいませんでした。
 
それからわーわーずと出会って、2002年くらいからはずっと参加しています。
いつもの練習コースの長居公園の平坦なところと違って、西京極の運動公園はアップダウンがいっぱいあって、そこを周回するので、何度も坂道がやってきます。
10キロでこれだけあるときついな~と思いながら参加してました。
でも、そのきつい坂道や周回コースの沿道で多くの応援があるのです。
伴走者の声も聞こえないくらいのおっきな声で、名前を呼んで応援してくれるのです。
そんな応援に元気をもらって、ゴールするとほんと充実感いっぱいでした。
そして、この大会は、タイムに応じた伴走者とペアリングしてもらえるので、ブラインドが単独で申込みができる大会でもありました。
 
私は京都ライトハウスでお世話になっていましたので、年に1度懐かしい声に出会えることもうれしかったです。
わーわーずからの大会参加者も増えてゆくと大会終了後の打ち上げもどんどん多くなっていって、めちゃ賑やかで、やかましいくらいのわーわーずらしい楽しい打ち上げでした。
 
そんな年に1度の楽しい大会や行事がもう終ってしまって、来年はないんだなと思うと寂しいですが、来年以降どんな形で行われてゆくのか楽しみにしています。

説明:トラックを周回中のサケもっとさんペア

●視覚障がい者京都マラソンの思い出
針小路@ブラインド
 
この大会が私のマラソンライフの歴史でもあります。
今となっては、大変珍しい大会で視覚障害者しか出場出来ない大会でした。
私は、平成元年に手帳を、取得したので第1回からは、出場資格が有りませんでした。(わらい)
 
1990年3月にマラソン大会と名の付くものに一番最初に走ったのがこの大会で3kmでした。
なのに今では、この記録がPBなのです。(わらい)
 
明くる年からは、一番長い5kmのエントリーでいつの大会かは忘れましたが、息子が中学生の時に伴走者として一緒に走りました。
その時に特別賞で親子なんとか?賞を、いただいたのがこの大会での最初の終わりメダル獲得です。
その息子も今や二人の子持ちのお父さんです。
この自分は5キロを、20分切り目指しておりましたが5キロが無くなり切れずじまいで終わってしまいました。
種目が5kmが10kmに変更になりそのうちに会場も全国駅伝のメッカ西京極に移りました。
 
20回大会を、もって運営から資金まで支えて頂いていたライオンズクラブが、退かれ継続が危ぶまれていた時に視覚障害のある社長の会社からスポンサーの申し出があり継続できましたがこのようにまたどこかが申し出てくれるかな?
 
この大会のお陰で走る習慣も付いて遷都1200年を、記念して京都シティハーフマラソンも10回以上連続完走しておりました。
 
その当時は3月の第1週にこの大会があり第2週が京都シティハーフで1時間ほどアップし50分そこそこならばキロ5分ペースと占っておりました。
 
それが最終では関門も気になるタイムまで落ちました。(わらい)
 
最初は、わーわーずの参加者も少なかったのですが練習会のミーティングで宣伝すればボチボチ増えて大会の参加者全員の1割以上2割近くがわーわーずになっていたときもありましたね。
 
終わってからの打ち上げも回るお寿司屋さんとか駅前のお好みやさん、ランナー御用達の王将等々転々としていて神奈川から大勢来られたときはアクアアリーナのレストランも行きました。
そうこうしているうちにごく近所に喫茶店がありそこがわーわーずの恒例の場となり、最初は12人がけの大テーブルも埋まらなかったのが店の半分以上も使ったこともありました。
 
あれこれといろいろな思いでありますがほんと初心者には感動する大会で是非これに代わる大会が欲しいものです。

説明:トラックを周回中の針小路さんペア

OSAKA EKIDEN in 長居 兼 第18回 全国視覚障がい者駅伝大会

説明:1区走者が号砲とともに一斉にスタートした直後を正面から。

11月8日(日曜)に長居ヤンマースタジアムとその周回コースを利用して、OSAKA EKIDEN in 長居 兼 第18回 全国視覚障がい者駅伝大会が開催されました。
朝から雨が降ったりやんだりの中、一般の部27チーム、視覚障がいの部24チームが4人一組でタスキを繋ぎました。

わーわーずからは視覚障がいの部に10チーム、一般の混成の部に伴走してくれている中学生達がチームを組んで1組参加でした。
詳細な記録は別途掲載しますが、視覚障がいの部で、わーわーずイケイケチームが優勝しました。
そして、わーわーずワクワクチームの中学生たちが一般の混成の部で、こちらもなんと優勝です。
区間賞は視覚障がいの部で、4区のウチ3名が、混成チームの中学生も4区のうち同じく3名がゲットしました。
若手もがんばっていますが、大御所のメンバーも2チーム作ることができて、タスキを繋ぐことができるか、最後の最後まで心配でしたが、ハラハラ!ドキドキ!しながら、繰り上げスタートすることなく、時間内にきっちりゴールしました。
それぞれのチームでいろんなドラマがあったと思います。

地元長居で開催される、駅伝大会!です。
これからも多くのメンバーで参加して、楽しんでゆきたいと思います。

説明:メグちゃん、みかりんの選手宣誓。 上部に文字の書き入れあり、 「宣誓!! 私たち選手一同は、陸上の聖地、長居で、  走れる喜びと、仲間を信じ、最後まで襷をつなぎ、  明るく元気よく走り切ることを誓います!!」

わーわーずチームの記録はこちらです。
頑張られた選手の皆さま、お疲れさまでした。

以下、参加の皆さまからいただきました一言感想文です。

●たかちゃん ガイド
駅伝雨の中大変でしたが、みんな仲間が沢山いて凄く楽しかったです。
めぐちゃん、みかりんの選手宣誓は格好良かったし、わーわーずが
1位になれたのはほんとに嬉しかったです。
またうーしゃん始めごりくんらの中学生チームも1位になれたのは
更に嬉しかったです。
来年もまたこの聖地長居ヤンマースタジアムで走りたいです。

●すいすいチーム ブラインド サケもっと
2年ぶりの駅伝参加で、記録はともあれ、2年ぶりに必死のパッチで
走りました。

●小山 (一部抜粋)
タスキを受け取りスタートしました。
心の中で、マイペースマイペースと、はやる気持ちを抑えながら周回
コースへ。
次々と、追い抜かれていくおいら~~~
1km過ぎたあたりから、雨が、急に降り出してきました。
こんな雨の中を走るのも初体験。
伴走者Oさんは、雨のほうが息を吸いやすいですとか、左腕をもっと
振ったほうがよいですよとか、どれぐらいの地点だとか教えてくれます。
相変わらず、次~次へと追い抜かれていきます
いったい何人に追い抜かれたのか?
中間地点の少し手前で、給水地点があり、マラソンランナーのように
走りながら、紙コップのお茶を一気に飲み干す。
後で、思ったんですが、ペースを落とすと、今までのマイペースに戻
すのに余計な負荷がかかったような気がしました
こんな時は、そのまま走ったほうがよかったのかもしれません。
(3.4kmですからね)
雨が降り続けているので、2ヶ所ぐらい足がすべると危ない鉄板もス
ムーズに越え、マイペースを維持。
残り1kmと教えてもらうと、ここから、少し馬力を出してペースを
上げようかなと気持ちはあったが、上がらず、そのまま。
競技場内のトラックへ。
もうここまで来るともう少し、ピッチを上げて、一人でも追い抜きたい
と思うがそんな余力はなく、ただただ、速くタスキを渡したいという
気持ちのみでしたわ。(笑)
タスキを渡すと、その場で座り込みたかったですが、邪魔になるので、
フラフラのまま、なんとか、待機室へ。
今まで感じたことの無い、みぞおち下の腹筋に違和感というか筋肉痛
を覚えました。
その後は、ペットボトルの水を飲み続け、肉体からはこれでもかこれ
でもかと汗を拭いても湧き出してくる。
雨と汗でびしょ濡れなので、落ち着いたところで、更衣室で衣服を着
替えました。シューズまで、ぬれていたので、こういう雨の日は、替
シューズを持ってきたほうがいいですとアドバイスいただきました。
こんな距離を走ったのは、約30年ぶりぐらいでしょうかねぇ。
閉会式は、2時半頃にあり、結果発表。まっ、我がチームは、一体
何位だったのか?分からずじまいでしたわ。(笑)
帰宅後、相方が、持ち帰っていた参加者一覧表をみて、全員の年齢が
書いてあるねぇ。中学生から80歳までと幅広い年齢層の参加者。
来年は、今年よりも、もう少し速く走れるように鍛えて、余裕を持って
楽に走れたらなぁと感じたのでした。
筋肉痛は、一日たってから、少しありましたが、走り始めた頃と比べ
ると、ずいぶんと減少してきているのを実感。
最後に、この大会を実行してくださった委員のかたやボランティア、
伴走者さんたちのおかげで、視覚障害者たちが、走れる喜びを与えて
いただいたことに感謝いたします。

●田中マー君
当日は雨が振ったりやんだりの足元の悪い中、長居ヤンマースタジアム
に51組も全国から集まりました。午前11時頃から開会式とゲストの紹介
がありました。私は「ゆうゆうチーム1区」を走りましたが、家内のレイコは当日キャンセルしたため「ゴーゴーチーム3区」を代走する事に!
1区をゴールした後、直ぐにゼッケンを取り替え3区スタート。暫くすると本来のチーム3区「渡辺。イソッチ」さんを抜くことに!
伴走者はこれこそ共食いやーと言われ順位を上げました。(苦笑)
最後に前から会いたかったランナー。偶然にもゲストの伊藤舞選手と握
手!

●針小路 ブラインド
わーわーず進化部って何やと思われた方々が多いと思いますので説明しておきます。元々は思い付きで駅伝チーム名を、チームはいかいで希望者を、募ろうと思っていたら、そんなんいややと逃げる人、そのネーミング
何とかならんかと言う人、なかなかおもろいやと賛同してもらえる方々、
話題性は、有りましたね。
そこで高齢、加齢、老人なども当然いやがられるし、進化部と名付け人生
のトップ集団を、走っている人たち、止まることなく戻ることも許されず
ドンドン進化した人を、集めました。
それで募集したら簡単に1チーム作れ、ではもう1チーム作った次第です。
参加条件を、一つだけ決めました。選手も伴走者も前期高齢者(65歳)
以上だけです。ちょっと条件に満たしておられないかたもおられましたが
どうせ行く道と言うことで協力して頂きました。
成績は、当然予想どうりブービー・ブービーメーカーとなりました。繰上
スタートだけは、逃れられたので最低の目標は達成です。
多分これからも駅伝は、はらはら・どきどきチームは、継続すると思いま
す。進化しすぎて戦力外通告受けた方は、是非加入よろしくお願いいた
します。
進化部のみチーム
[視覚障害の部] 24チーム 合計20km
23位 わーわーずどきどき 2時間07分09秒
24位 わーわーずはらはら 2時間19分52秒

●岸和田の大久保 ブラインド
僕は、全国視覚障碍者マラソンに、今回初めて参加させていただきました。
わーわーずのメーリングリストには、わーわーずからは11チーム参加と
聞いていましたが、全チームだと51(視覚障害24)と規模の大きさに驚き
ました。
チームメイトの間嶋さんや福場さんと現在の練習活動などのお話を聞かせ
ていただき、それぞれの情報交換ができました。
伴走者の庄司さんとスタジアムを出たら思いっきり走ろうと話し合って、
間嶋さんからタスキを受け周回コースを1周走り抜け、
タイムは13分7秒。大会終了後、伴走者の庄司さんと居残り練習で、
キロ4分30秒で20キロ、1時間29分25秒でまとめることができ、
充実した1日を送ることができました。
大会を運営された皆さん、本当にありがとうございました!

●ゆーま ブラインド
初めての駅伝、楽しかったです。
待っていた時、雨がすごかったけれど、やむように手振りまでつけて
お願いしていたら、少しましになって嬉しかったです。
ビチョビチョになったけど、走れて嬉しかったです。また出たいです。

●福永 ブラインド
自分は、いろいろあった関係で、
1区、6.8km 28:21
4区、6.4km 26:25
で、走らせていただきました。
なんとか二本そろえることができたかなという感じですが、
こんなことなら、土曜は長居12周ではなく、
8周ぐらいで切り上げのほうがよかったかなとか思ったりしています。
それより、イケイケチームの一位、うれしかったです。
ちょっと話があった関係で、
いろんなかたに、連絡しまくって
行き違いとかもあって、
ご迷惑もおかけしましたが、
ご勘弁くださいっていう感じです。
あと、25秒速ければ、1時間19分59秒だったなあとか思ったりしています。
もちろん、ほかのみなさんもそれぞれがんばっておられたと思っています。
実行委員やボランティアのかたに感謝しつつ、
つぎにつながっていったらいいかなと思っています。
今回も、みなさんにたいへんお世話になりました。
ありがとうございます。
これからも、お世話になりますが、
よろしくお願いします。

「2015 視覚障がい者陸上大会」開催報告

2015年9月6日(日曜)、ヤンマースタジアム長居にて
「2015 視覚障がい者陸上大会」が開催されました。

主催は、視覚障害者の福祉と文化向上に取り組む
一般社団法人大阪市視覚障害者福祉協会(大視協)さん。
競技場トラックを用いて行う記録会として昨年まで開催されてき
たイベントを、今回は企画を練り込み、より幅広い視覚障がい者
の方に楽しんでいただける内容にアレンジしたのが、今回の
「2015 視覚障がい者陸上大会」です。

しかし、国際的な大会が催される本格的な陸上競技場を借りてお
こなう点は従来と同じで、さらに今回はゲストとしてオリンピッ
ク男子マラソンで大活躍されたエリック・ワイナイナさんをお迎
えして、楽しさを満喫できるユニークなプログラムが用意されま
したので、親しみやすくなったとはいえ華やかさと中身はいっそ
うパワーアップしたものとなりました。

そしてこの夢舞台の実現を、長居わーわーず有志による実行委員
会がお手伝いし、運営にはわーわーずの伴走者はもちろん、
点字友の会やその他関係者のご協力を得て、下のプログラム内容
にてすべて無事に終了しました。

 受付 9時~
 開会式 9時半~
 【午前の部】
  50m走(単独走、伴走あり)
  音響走(ブラインド、ガイドアイマスク着用)
  1500m(伴走あり、単独走、ウォーク)
  1500m(ガイド)
 昼食休憩
 【午後の部】
  ワイナイナさんへの質問コーナー
  ワイナイナさんと走ろう
  ワイナイナさんとのリレー対決
 閉会式 15時半頃

 ※エリック・ワイナイナさんの簡単なご紹介
  2002年の東京国際マラソンにて2時間08分43秒の
  自己ベスト記録をもつケニアの男子マラソン選手。
  1996 アトランタ マラソン 銅メダル
  2000 シドニー  マラソン 銀メダル
  と五輪2大会連続のメダリストで、さらに
  2004 アテネでは7位入賞を果たし、
  五輪3大会連続入賞という前人未到の偉業を達成。

参加選手の記録一覧(50m・1500m)はこちらです。
頑張られた選手の皆さま、お疲れさまでした。

大会の写真です。
■50m走(単独走)
説明:準備体操をロビーでしました。50m、いつもよりずっと速く走るブラインドさん。お歳に負けていない力強い走りが伝わってきます。ガイド2組のレースはお子さんだけで競走。
■音響走(ガイドアイマスク着用)
説明:アイマスクのガイドさん。弾丸のように飛び出したけど、あらら、走るラインは曲がって。半分ほどで、脚がとまってしまうガイドさんたちでした。
■1500m(ガイド)
説明:スタート直後、16人が走り始めました。1周して先頭集団のガイド選手がコーナーを駈けていきます。後続の集団。ファミリー参加のお子さんたちも速いです。
■ワイナイナさんへの質問コーナー
説明:「ゴールのときの決めポーズは?」に、グリコのポーズをされるワイナイナさん。Tシャツ記入のサイン。「NEVER GIVE UP」はワイナイナさんの座右の銘。
■ワイナイナさんと走ろう シーン1
説明:ワイナイナさんの伴走で走るブラインドさん。細く引き締まった足が話題となって、触らせてもらっているブラインドさんたち。
■ワイナイナさんと走ろう シーン2
説明:同じくワイナイナさんの伴走で走るブラインドさん。順番をまつブラインドさん、並走するガイドさん。笑顔がいっぱい、トラックはお祭りの道のように。
■ワイナイナさんとのリレー対決 シーン1
説明:リレー対決ではワイナイナさんも本気モード?ブラックのレースウェアにお色直しされて、ハンディ戦のスタートを切るワイナイナさん。
■ワイナイナさんとのリレー対決 シーン2
説明:スタート前は、ワイナイナさんより速くゴール!を目指したものの、やはり五輪の壁?は厚かった。後ろから迫ったかと思うと、あっという間に抜いていくワイナイナさん。そして唯一の勝利者となったのは、A太君でした。
■伴走ペアのみなさん シーン1
説明:1500とリレーでの伴走ペアのみなさん。9ショットのみなさん、一緒に走るのが始めてでも、楽しそうに走られてます。
■伴走ペアのみなさん シーン2
説明:同じく1500とリレーでの伴走ペアのみなさん。年代が離れていても、体格が違っても、リズムをあわせて走る伴走ペアのショット8点。
■大会タイトルと会場の雰囲気
説明:2015-9-6開催された「2015視覚障がい者陸上大会 at ヤンマースタジアム長居」。競技とお祭りがあわさった楽しい大会でした。ありがとうございました。おつかれさまでした。

以下、参加者からいただきました一言感想文です。

●サケもっと
お昼から雨も上がって、ワイナイナさんとの伴走コーナー
では多くのブラインドが伴走していただき、順番が最後
だったうちは、ワイナイナさんと一緒にゴールとなりまし
た。ゴール後握手もしていただいて、おっきな手のひらで、
とても思い出に残る陸上大会でした。楽しい1日を皆さん
ありがとうございました。

●平野@堺区
ドリームロードが流れるヤンマースタジアムのトラック。
そこを走って歩いて、楽しい一日でした。ワイナイナさん
から頂いた励ましの言葉「ぜひ!ぜひ!」の熱意が、今も
強く心に残っています。ほかでは体験できないスペシャル
な企画をありがとうございました。

●はなてんちゃん
9月6日にヤンマースタジアム長居で開催された陸上大会
にスタッフとして実行委員会から参加させてもらいました。
今年は、はじめての試みとしてゲストランナーに
オリンピックメダリストのエリック・ワイナイナさんを
お迎えするとあって、実行委員会でもどのようにお迎えし
て参加者との交流をどうすればいいのかと熱心に話し合い
を重ねてきました。 
わーわーずだけでなく、外部からもより多くの方に参加し
てもらえるようなプログラムとしてワイナイナさんとの
リレー対決や、ワイナイナさんの伴走体験などもあり、
例年になく和やかでアットホームな催しとなり大変盛り
上がりました。
また、盲学校では当たり前の種目(50m音競走)に
ガイドの方のアイマスク着用での勇気あるチャレンジには
参加者一同拍手喝采でした。 

●小山(ブログ記載のものから一部抜粋)
視覚障害者チームは、赤、青、黄の3チームに分かれて
一人200m×7人の1400mとワイナイナさん一人走の
対決。
最初、ワイナイナさん以外の3チームが、ころころと順位が
入れ替わり6番目のおいらに回ってきた時は、なんと1位。
うわぁぁ、他のチームに追い抜かれては、面目が立たないと
結構、必死に200m走りました。
まっ、なんとか1位でアンカーへ。
でも、最後は、ワイナイナさんが、追い抜き1位。
おいらは、200mを全力で走った。
走り終えた後は、少しの間、しゃがみこみましたね(笑)
あとは、TVの番組の赤坂マラソン十内容にハンデをつけて、
最後にワイナイナさんが2分以上遅れての1600m走。
コレには、おいらは、参加していませんでしたが、
実況中継があり臨場感が伝わって風景画浮かびましたね。
その後、全員での集合写真。ツーショット写真。
(撮影時、汗をかいててごめんねと、やさしく声をかけて
くださる気配りをしていただきましたね)
そして、集会室での、ワイナイナさんへの質疑応答。
時は3時を回っていました。
愉しいひと時を過ごさせていただき感謝。
本日、太ももには、昨日の代償の筋肉痛。(笑)
気持ちだけは、中学生や高校生の時のようなすばやく走れる
イメージだけは、あったんですけどねぇ(笑)
でも、なんだか、昔に戻れたというか近づけたような気に
なりましたね。
いやいや、まだまだやれるという自信がついたかもしれません。

●めぐちゃん
ドリームロードがスタジアム中を駆け巡るのは寒気がする
ほどワクワクでした。
ワイナイナさんのインタビュー&伴走最高!
彼の語りで印象に残っているのは
「日本は安全に走れるから、走ることが好きになった」
この意味を皆さんにも解ってもらうためにお勧めの本があります。
「風に立つライオン」
著者、さだまさし。
伴走者の音響走は素晴らしい企画だと思った。
この日まで長きに渡り、案を練って下さった実行委員の皆さん、
ありがとうございました。

●リンリン@ハヤシ
50M音響走での音源が周囲に反響して、音の方向が定まら
なかったように思いました。今回はエントリーしてなかった
のですが次回は体験しようと思います。
ガイドランナーの音響走体験の試みは良かった。
後半のゲストは新鮮に感じました。
予算が許すなら次回もどなたかを招いていただければうれし
いです。
プログラムでは、何人かの人がコールに来てなかったため探
してた様子でしたので、スタッフの負担を軽減するためにも
時間を守ったほうが良いと感じました。

●たかちゃん
今回「2015視覚障害者陸上大会」に実行委員として参加させて
頂ました。まず実行委員の面々はまとまっていてみんななんと
か記録会を成功させようという意図がみえて、凄く楽しかった。
またエリックワイナイナさんをゲストに呼んだのは、個人的に
は大正解だったと思います。
みんな喜んだし、写真撮ってほんと楽しかった最高の思い出に
なったと思います。
可能なら次回もゲストを呼んで欲しいです。

●田中マー君
当日は雨が降りましたが印象に残ったのは50m音響走で、
目隠しをして「晴眼者」が音響にむかって走って行くと
恐怖で両手を前に出したりゴール手前でたち止まったり
していました。エリック・ワイナイナ選手は好感的で僕
のきていたランシャツが一緒の色と日焼けが肌の色も同
様と思われ一言ブラザーと叫ばれました!
好物は鰻丼ぶりと答えてくれました。
最後にエリック・ワイナイナ氏、一般の各位も
目隠し体験を是非・是非してくださいね!!

●安藤
陸上記録会に参加しました。今年は昨年と違う新しいスタイル。
そして、ワイナイナ選手、期待を胸に出かけました。
僕の参加種目は、200Mチームリレー、1500M、1600M。
自分の走りは今一だったが、皆さんの頑張りや、伴走の人達の
滑らかな走りに、大いに刺激を受けました。
さぁ!そして、ワイナイナ選手。
物静かな口調。ソフトな声。微妙な香りが刺激的、細く長い足は
予想通り、逞しい胸と腕は意外!?そして、音も気配もない
しなやかな走りはさすがオリンピック選手。
色々と思い出に残る、楽しい1日でした。
お世話くださった沢山の方々。本当にありがとうございました。

●まえっち
自分にとって、50m音響走は10年以上のご無沙汰でした。
一瞬で終ってしまうこの種目では、マラソンのレースとはち
がう緊張感と面白さを感じることができました。と同時に、
自己ベストとは程遠い結果だったので、ぜひまたリベンジし
たいです。
応援に熱が入ったのは、ワイナイナさんも参加した1500m
のハンディ戦でした。レースが進むにつれて選手の差が縮まり
追い抜くのか逃げ切るのか、手に汗握る展開に大興奮でした。
いろんな企画盛りだくさんだった今回の記録会は、本当に楽
しい一日となりました。

●いもちゃん
今回、私は 2回目の陸上大会。1500メートルを走り
ました。走り出すと 雨のことなんて 全然気にならない。
後半は、伴走者さんに励ましてもらいながらのランでした。
初めての1500m、気持ちよかったです。応援してくだ
さったみなさん、ありがとうございました。
午後からは、ワイナイナさんとの いろいろな企画!
伴走していただいたり、1600mを競い合ったり、握手
をしていただいたり(いい香りがしました)、日本語が
上手で 優しい方でした。
とても、思い出になった陸上大会でした。
みなさん、ありがとうございました。

●ともちん
今回、私も 2回目の陸上大会です。
もうじき、学校で体育大会があり、100m走に出ることを
ワイナイナさんに話すと「頑張って下さい」と、言っても
らえてうれしかったです。ワイナイナさんの言葉を聞いて、
私も頑張ろうと思いました。
ワイナイナさんと一緒に走れて、うれしかったです。
そして、ワイナイナさんと一緒に写真を撮れてよかったです。
ワイナイナさんと過ごした時間は、とてもかけがえのない
ものになりました。

●なおや
みんなと、ワイナイナさんと最後までいっしょに走れて
うれしかったです。(つかれました。)

●さぶちゃん
陸上記録会は2年前に参加し、今回で2回目です。
生憎の空模様ですが、普段立ち入ることの出来ない
ヤンマースタジアムのトラックを走る事が出来るのも
わーわーずのお蔭です!
今回の出走レースは午前の部が50m走と1500m走。
午後の部でワイナイナさんと走ろう1600mでハンディ
0秒(一番タイムを多く貰って)のエントリーです。
その後のワイナイナさんへの質問コーナーはトークショー
のような雰囲気で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そしてなによりも「50m音響走」では一番の感動を貰い
ました!!
まだまだガイドとしての実力が身に付いていませんが、
これからも自分の出来る範囲でランニングライフを続けて
行きたいと思った一日でした。

●大源
9月6日(日)雨が降ったり止んだりの中、長居スタジアム
で陸上大会が開催されました。
50m走は22秒、1500mウォーキングは初めてで、
歩きながらゴールまでがんばりました。
去年より50mのタイムが上がっていました。
ワイナイナさんをお招きし、色々とお話を聞かせていただき
ました。オリンピックで金メダルをもらえたそうで、すごく
感動しました。すばらしいですね。
そしてワイナイナさんと握手出来てうれしかったです。
一緒に写真も撮ってもらいました。
よい思い出になります。本当によかったです。
伴走の方、スタッフの方、応援のみなさん、いろいろお世話
を有難うございました。とても1日楽しく交流出来ました。

「ステップアップ練習会」平野@堺区さんの参加記です

こんにちは、みなさん。ガイドの平野@堺区です。

6月20日の土曜日、
スポーツセンターのイベント「ステップアップ練習会」に
伴走協力者として参加してきました。
以下、お手伝いの内容と、練習会の様子のレポートです。

場所は、長居第2競技場のトラック。
おおまかな内容は、参加者全員での開会式と準備運動、
そのあと長距離、短距離、跳躍・投てき等のグループに分かれて、
各担当コーチの指導のもと、3時間みっちりと練習に励みました。

練習会のスローガン「大会に出てみよう!メダルをめざそう!」
から予想されるとおり、練習メニューは、全国障害者スポーツ大会
への挑戦と、記録アップを目指すものでした。
ほっとさんと私は、長距離(800・1500メートル)のグループで、
コーチのお手伝いをしました。
高橋さんは、はなてんちゃんの伴走を、
ルビーさんは短距離グループで、うっしーさんとみゆきさんを、
たかちゃんは砲丸投げの松ちゃんを、サポートされました。

まずウォームアップとして、競走競技参加者全体での、
股関節開き歩き、大股歩き、後ろ歩き、などをしたあと、
長距離グループの練習メニューに入りました。

最初の練習は、800か1500を選んでのタイムトライアルでした。
私たちは、参加者が安定ペースで力を発揮できるように仕向ける
並走者として、800と1500の両方を走りました。

休憩を挟んで次の練習は、インターバルトレーニングでした。
タイムトライアルの走力によって2班に分かれて、400メートル
を5本というメニューです。コーチの依頼で私はペースメーカー
を担当しました。1周96秒(キロ4)という設定でした。
(某練習会にて安定したペースメーカーのありがたさをよく
知っている私は、ブレ幅最小になるよう頑張りました)
参加者の障がい区分は知的・聴覚も一緒で、長距離グループの
参加者10人ほどのなかには、1500を5分台で走る選手も数名
参加されてました。

休憩して次に、150メートルの全力走を3本走りました。
8~9割のスピードで入って、残り100からあげていき、
ラスト50はマックスになるように、という指示です。
私は参加者と一緒に、このトレーニングに取り組みました。

最後は、クールダウンでトラック3周。
そしてストレッチに重点を置いた入念な整理体操をして終わり。
というような、本格的と言いますか、とても充実した内容でした。
走った距離もトラックを20周以上、10キロ近くを走りました。
役得で私自身のよいトレーニングにもなりました。

全国障害者スポーツ大会。今年の会場は和歌山で、
そのあとは、岩手、愛媛、福井、茨城、鹿児島ですね。
わーわーずから大勢のかたが参加されて活躍されることを期待
しています。そして参加した方から、競技や体験記のレポート
があることを楽しみにしています。
では。

「2015視覚障害者陸上大会」のご案内

来たる9月6日、大視協(一般社団法人視覚障碍者福祉協会)主催 長居わーわーず協力の陸上大会を催します。視覚障害者と晴眼者が共に協力しあい交流を深めていけたらと願っています。
今年はゲストにオリンピックメダリストのエリック・ワイナイナさんをお迎えしてウォーキング、ランニング、トークショーと内容も盛りだくさん、是非ふるってご参加ください。(エントリーフォームへのリンクが、ページ下部にあります)
なお募集期間は、8月25日(火曜) までを予定しております。

◆大会概要

開催日時:2015年9月6日(日曜)

受付および会場:ヤンマースタジアム長居
           ( http://www.nagai-park.jp/stadium/ )
参加費:無料

スケジュール(予定):
  受付 9:00~9:30 ※
  開会式 9:30~
  【午前の部】
   50m走(音競走、単独走、伴走あり)
   1500m(伴走あり、単独走)
   1500mウォーク(伴走あり、単独走)
  昼食休憩(昼食は各自でご用意ください)
  【午後の部】
   ワイナイナさんと走ろう
   ワイナイナさんとのリレー対決
   (200m 400m スウェーデンリレーなど)
  大会終了 15:30ごろを予定

  ※午後からの参加も可能です。その場合は
   12:30~12:50に受付をお願いします。

参加申し込みはこちらから ――

視覚障害者と晴眼者で別に設けております
以下それぞれの専用ページを開いておこなってください。
また、端末環境によっては送信できない場合がありますので、
ご使用の機器種別(PC・スマホ/携帯電話)にあわせて選んでください。
視覚障害者用(PC・スマホから) → http://ws.formzu.net/fgen/S75726853/ 視覚障害者用PCスマホURLのQRコード

視覚障害者用(携帯電話から) → http://ws.formzu.net/mfgen/S75726853/ 視覚障害者用携帯電話URLのQRコード

晴眼者用(PC・スマホから) → http://ws.formzu.net/fgen/S57871046/ 晴眼者用PCスマホURLのQRコード

晴眼者用(携帯電話から) → http://ws.formzu.net/mfgen/S57871046/ 晴眼者用PCスマホURLのQRコード

なお、ご質問等ありましたら
わーわーずへのメール」にてお問い合わせください。

第3回視覚障害者陸上記録会

10月12日、ヤンマースタジアム長居で大阪市視覚障害者福祉協会主催による第3回視覚障害者陸上競技記録会を開催します。

ヤンマースタジアムといえば、2007年には世界陸上、一昨年は日本選手権が開催され、毎年1月には大阪国際女子マラソンのスタート、ゴールとして使用されています。
世界のトップアスリートが走るあのトラックを楽しく力いっぱい駆けまわってみませんか?
競技審判、記録は大阪陸協から審判員の皆様にお世話になります。
超一流の競技場での本格的な記録会です。
実行委員一同、皆様のご参加を心からお待ちしています!

実行委員長 白江淑浩

目的 長距離のロードレースに参加することが多い視覚障害者ランナーに、短距離から長距離までのトラックを走る機会を提供する。

主催 大阪市視覚障害者福祉協会
協力 視覚障害者マラソン練習会「長居わーわーず」

開催日 2014年10月12日(日) 雨天決行

会場  ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)

参加料 無料

競技種目 50m(音競走、伴走あり、伴走なし),100m, 400m, 800m, 1500m, 5000m, 10000m,1500mウォーク
お一人3種目まで出場できます。
プログラムの都合で10000mと1500mウォークの重複エントリーはできません。

募集定員 各種目ごとに定員を設けています。申し込み先着順です
50m・12名,100m・16名, 400m・16名, 800m・12名, 1500m・30名, 5000m・30名,10000m・20名,1500mウォーク・10名。

参加資格 身体障害者手帳を有する健康な視覚障害者

記録会当日のスケジュール(暫定)
当日の進行状況により、各種目開始時間は多少前後する場合があります。
9:00~ 受付
9:30~ 開会式 準備体操
10:30~ 5000m
12:10~ 100m
12:20~ 50m
12:30~ 1500m ガイドランナー単独走  休憩
13:40~ 100m ちびっこ走
14:00~ 800m
14:15~ 1500m
14:40~ 400m
14:50~ 10000m 1500mウォーク
16:30~ 閉会式

午後からの参加も可能です(午後1時までに受付を済ませてください)。

ガイドランナーによる単独走1500mの部を設けます。

今回の記録は、後日、わーわーずホームページに掲載し、申込み時に記載していだいたメールアドレス宛に送ることを基本としますが、 希望者には、墨字の結果を郵送いたします。申込時にお知らせください。

申込方法
1.長居わーわーずのウェブサイトから申し込む。
携帯、PC音声ユーザー申し込みフォーム
PC、スマホ用申し込みフォーム

2.電子メールの場合、waawaas.nagai@gmail.com へ、下記の内容を記載し、メール題名を、”記録会申込”として、お送り下さい。

3.郵送の場合、 こちらからワード版申込用紙をダウンロードして
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-32
大阪市長居障がい者スポーツセンター気付
視覚障害者マラソン練習会 長居わーわーず
第3回視覚障害者陸上競技記録会担当 宛て 郵送してください。

申込記載事項
1.住所
2.氏名(ふりがな)
3.電話番号(本人への連絡用)
4.生年月日
5.緊急時の連絡先電話番号(本人以外への連絡用)
6.参加種目 参加希望種目に○を、不参加種目には×を付けて下さい。 お一人3種目まで出場できます。
5000mと10000mについては、大まかな予想タイムを記入下さい(組み分けに使用します)。
スムーズな競技運営のため、正直な申告をお願いします。
伴走者は、基本は、大会側で、応募いただいたガイドランナーからペアリングしますが、伴走者を伴って参加される場合は、伴走者の氏名を記入下さい。
(伴走者を伴って参加するが、まだ誰か決まってない場合は、伴走者名に「未定」とお書き下さい)

50m (  ) 音競走(  )伴走あり(  )[伴走者         ] 伴走なし(  )
100m (  ) [伴走者         ]
400m (  ) [伴走者         ]
800m (  ) [伴走者         ]
1500m (  ) [伴走者         ]
5000m (  ) [伴走者         ]  予想タイム  分台
10000m (  ) [伴走者         ] 予想タイム  分台
1500mウォーク [伴走者         ]

7.墨字の結果の郵送 希望 [する・しない]

申込締切 2014年9月30日(火)必着

問い合せ先 わーわーずへのメール または waawaas.nagai@gmail.com
または TEL 090-6977-0044 林(はやし)

注意事項
1.競技中の選手及び伴走者の事故については、応急処置のみとし、主催者はそれ以上の責任は一切負いません。
2.大会出場中の映像・写真・記事・新聞・雑誌・インターネット等への掲載権は主催者に属します。
3.主催者は、個人情報の重要性を認識し、細心の注意をはらって取り扱います。提供された、参加者の個人情報につきましては、大会運営に必要な事務にのみ利用します。

スタッフ募集
競技の計時、ブラインドランナーの伴走、大会運営等のお手伝いをして下さるボランティアスタッフを募集します。
1.わーわーずへのメールフォーム から、氏名と連絡先(電話番号またはメールアドレス)をお知らせ下さい(メール題名は”記録会スタッフ”としてください)。
2.メールフォームが使いづらい方は、waawaas.nagai@gmail.com 宛て、上記内容をお知らせください。
3.郵便の場合
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-32
大阪市長居障がい者スポーツセンター気付
視覚障害者マラソン練習会 長居わーわーず
第3回視覚障害者陸上競技記録会担当 宛て書面でご応募下さい。
ガイドランナーとしてご参加いただける方のためにも、エントリーフォームを設けています。

長居わーわーず「伴走教室」 2014年7月

この度、長居わーわーず主催のもと、宇佐美 彰朗(うさみ あきお)先生と鈴木  邦雄(すずき くにお)さんを講師にお迎えして、伴走教室を開催する運びとなりま した。

私たち視覚に障害のあるものが、安全にまた、楽しくウォーキングやジョギング・ラ ンニングを楽しむためには晴眼者の協力が必要です。 ただ一緒に歩いたり走ったりするのではなく、正しい歩き方や走り方を習得できる講習会を開催します。

内容は、初心者向けの内容に加え、大会での伴走やトラブルへの対処方法等、伴走経験者向けの内容を予定。 実技では故障しにくいウォーキング・ジョギング・ランニングの方法についても教えていただきます。

日時:2014年(平成26年)7月27日(日)1時から5時。(受付12時30分から)雨天決行 。

場所:長居障がい者スポーツセンター2階会議室と長居公園
大阪市東住吉区長居公園1-32
交通案内はこちら
地下鉄/市バス/JR利用
■地下鉄御堂筋線「長居」駅1号出入口から北へ約140m
■市バス地下鉄長居から北へ約310m
■JR阪和線「長居」駅から東へ約220m

会議室での講習の後、屋外で伴走を体験します。動きやすい服装でお越しください。

締切:7月20日(日)

定員:80名(締切前でも定員に達し次第募集を終了します)

資料:初参加者向けに以下の資料を用意します(代金2冊あわせて900円)。
・宇佐美彰朗著:ウォーキング・ジョギング・ランニング
・鈴木邦雄著:伴走(歩)ガイド
いずれも冊子(墨字・印刷物)、デイジー(デジタル録音図書・音声版)の2種類を用意します。

申込方法:申込専用ページ長居わーわーず「伴走教室」参加申込フォーム にお進みください
メールでお申込みの方は、以下フォーマットをコピーして、必要事項をご記入の上、メール題名を「伴走教室申込」としてwaawaas.nagai@gmail.com 宛てお送りください。

メール申込用フォーマット、ここから
・メールアドレス
・お名前
・お名前ふりがな
・性別
・障害の有無 (伴走者、視覚障害者)
・初参加の方は、資料の要・不要
・資料の必要な方は資料種別(墨字版またはデイジー版 )ここまで

上記 申込時の個人情報は、今回の利用目的以外には使用いたしません。
また、講習会終了後は、適切に削除いたします。

なお、資料代900円は当日受付にてお支払いください。

講習受講済みのブラインドの方は、伴走未経験の方のサポートとしてご協力お願いし ます。ガイドの方の協力も必要ですのでよろしくお願いします 。

問い合わせ先:視覚障害者マラソン練習会 長居わーわーず

主催:視覚障害者マラソン練習会 長居わーわーず 伴走教室 実行委員会

講師紹介
宇佐美 彰朗(うさみ あきお) NPO法人 日本スポーツボランティア・アソシエーション(NSVA)代表(理事長)、宇 佐美マラソン・スポーツ研究室 代表、日本学生トライアスロン連合 会長、東海大 学名誉教授 メキシコ・ミュンヘン・モントリオールのオリンピック・マラソンに3回連続出場。 ウォーキングからジョギング、エリートマラソンまでの幅広い解説、啓蒙活動と高齢 者スポーツ、介護予防などにも積極的に取り組んでいる。

鈴木 邦雄(すずき くにお) NPO法人 日本スポーツボランティア・アソシエーション(NSVA)理事、NPO法人 日本 盲人マラソン協会(JBMA)理事、日本スポーツボランティア学会 副会長  約30年間、視覚障がい者の伴走に取り組み、インターネットを通じて 伴走の普及に 努め、伴走教室を全国で140回以上開催、2011年に伴走活動をきっかけに「ランナー ズ賞」を受賞。日本で初の100キロマラソンなど創世記のウルトラマラソンにおいて 活動。 山口100萩往還マラニック(250キロの部)14回完踏。

NPO法人 日本スポーツボランティア・アソシエーション(NSVA)とは、  「全てのスポーツボランティア」の養成・育成を目的に設立され、その中でも、障 害を持つランナー及び  ウォーカーの皆さんにも健常者と同じ条件でランニングやウォーキングを楽しんで もらいたいとの考えのもと、  全国各地の講習会&伴走(歩)教室を展開しておられます。

長居わーわーず結成15周年記念パーティー 申し込みについて

わーわーず結成15周年記念パーティー のお申込みありがとうございます、
申込は、「申込専用ページ」「メール」の2つの方法をお選びいただけます。

「専用申込ページ」は、ここからお進みください。

「メール」でお申込みの方は、以下フォーマットをコピーして、必要事項をご記入の上、waawaas.15th@gmail.com 宛てお送りください。

メール申込用フォーマット、ここから

・お名前(必須)

・お名前ふりがな(必須)

・ニックネーム(任意):この欄にご記入なければ、当日配布の名札およびホームページに掲載予定の参加者一覧表には、お名前を記載します
・連絡先電話番号(必須)

・わーわーず以外の場合は所属チーム名(任意)

・メールアドレス(必須)

・参加人数(お子様の同伴がある場合は、備考欄にお名前と年齢、または学年をご記入ください)

・食物アレルギーをお持ちの方はご記入下さい(任意)

・会費納入方法(必須)、以下からお選びください、当日、ご来場者の受付をスムーズに行うために、事前のお支払に、ご協力をお願いします。
1.ゆうちょ銀行口座へ事前振込(できればこちらでお願いします)
申込受付メールを返信する際、振込口座をお知らせします
2.わーわーずの定期練習会時に中山さんへ手渡し
必ず、ご本人から手渡してください、領収書をお渡しします。

・ガイドヘルパー同伴の場合はヘルパーのお名前をご記入下さい、同伴されるヘルパーが未定の場合は人数をお知らせください

・ゆうちょ銀行振込を利用し、申込ご本人と異なるお名前で振込まれる場合は、振込人名義を、お知らせください

メール申込用フォーマット、ここまで

申込んで下さった方には、受付メールを返信しています。
(ゆうちょ振り込みを選ばれた方には、振込先情報を含め、受付メールをお送りしています)
申込受付メールが届かない方は、迷惑メールに振り分けられていないか、確認して下 さい。
携帯アドレスから申し込まれている方は、waawaas.15th@gmail.com からのメールを 受信できるように設定してください。

「長居わーわーず結成15周年記念パーティー」のご案内

視覚障害者マラソン練習会・長居わーわーず」は、今年の3月で満15年を迎えました。
創生期から関わって下さった方々、そして今現在、支えて下さっている方々の15年間の積み重ねがあり、ここまで大きく育ち、続けてくることができました。
これまでの15年を振り返り、またこれからのわーわーずを語り合う機会を持てれば、と、記念パーティーを企画しました。
大会や練習会でのエピソードなど、わーわーずならではの話も盛りだくさん。
他団体との親睦を深めるいいチャンスです。
実行委員一同心より皆さんのご参加をお待ちしています!

日時 2014年8月24日(第4日曜日)
午後1時30分より受付開始、午後2時開宴(午後5時終宴予定)
場所 なんば道頓堀ホテル
大阪市営地下鉄各線「難波(なんば)駅」から徒歩3分。
地下鉄25番出口を出て、御堂筋を車の進行方向と逆に歩きます(マクドナルドの方です)。
吉野屋と相互タクシーの角を左に入って約120メートル。4体の大きな顔柱が目印です。

会費 5000円(高校生以上) 小学生、中学生は2000円
未就学児は無料です

会費の支払方法は、以下からお選びください、当日、ご来場者の受付をスムーズに行うために、事前のお支払に、ご協力をお願いします。
1.ゆうちょ銀行口座へ事前振込(できればこちらでお願いします)
申込ご本人とと異なるお名前で振り込まれる場合は、申込フォームの備考欄、または、メールでお知らせください。
申込受付メールを返信する際、振込口座をお知らせします
(お持ちの端末で、waawaas.15th@gmail.com からのメールを受け取れるよう、お願いします)

2.わーわーずの定期練習会時に中山さんへ手渡し
必ず、ご本人から手渡してください、領収書をお渡しします

パソコン、携帯からお申込みしづらい方は、申込用紙をご用意しています、長居公園の練習会場でお渡しできます。

ご入金いただいた後、事前に不参加が判った方には、手数料を差し引き返金いたします。

定員200名
受付締切 7月31日(木)

お申込みはこちらから

既に、お申込みいただいている方々の お名前は、こちらから ご覧いただけます。

今回のお申込みにおいてお知らせいただいた個人情報は、適切に保護、管理します。