「トラック100周マラソン」 小山さんの完走記です

3月26日、トラック100周マラソンに参加してきました。
陸上競技場のトラックの4レーン(1周約423m)を100周するとマラソンの距離になり、制限時間喪、たっぷりと8時間あるし、50周(ハーフ)でもよいとのことなので、当初は、別の淀川国際ハーフかなにわ淀川ハーフかに申し込みをしようと思っていたが、ランニング仲間に、こちらを勧められて、その気になって、挑戦することになりました。

9時スタート(10時、11時、12時スタートもあります)は約50人ぐらいで、全体で100人ちょいぐらいとのことです。
30分ごとに鐘が鳴り、方向を変えます。
そして、ラストは、内側の1レーンを走って完走と説明を受け、始まりました。

おいらの伴走者は、ウルトラマラソン(100kmマラソン)を何度も完走しているハマチさん。当初は、キロ6分40秒~7分ぐらいで、今までに、試みたことのない、鼻で呼吸してみました(ハマチさんもそうしているので、真似てみました)。このスピードなので、会話しながら、5km10kmと過ぎていきます。
1周ごとにカウントをするのが、面倒くさくなり、GPS機能で、距離を計測する方法にきりかえました。
10時から新たな参加者が加わり、おいらたちの後ろを、丁度よいペースだとピッタリ追走してくる女性ランナーがいました。
ハマチさんが、急に、トイレへ行きたいからと、その追走していたランナーKさんに伴走をお願いし(お二人とも、知り合いでもありません)、ということで、世間話をしながら、私は、是非、長居わーわーずの練習会にも参加してくださいとPR。15km、まだまだ順調。
ハーフまで後6kmちょいだ、あっやはり、このアタリから、やや太ももが重くなってきている、ハーフの距離は、約2時間40分ぐらい。
27kmぐらいで、とうとう、歩行に切り替えた。
30kmまでは、なんとか頑張ろうと、キロ9分30分ぐらいの歩行。
30kmに到達したら、ハマチさん、まだまだ、マンマル(居酒屋)へ行くのは、早すぎるねと。(笑)
走る元気はないが、33kmまで給水とらずにばんばりましょう、と告げる。
なぜかというと、残りの距離が一桁km台になるからね。
歩いてでも、時間はたっぷりあるし、このままのペースでいけば、完走できると言われる。

忘れていましたが、長居わーわーずの練習会を終えたメンバーたちも応援にきてくれて、スタンドから大きな声で応援してくれたり、同じトラック中で、長居わーわーずのメンバーに何度も追い抜かれるたびに励ましてもらったり、体は、重くなってきていましたが、声だけは元気で返答していたと思います。(笑)

次に、気になりだしたのが、盲学校時代の23歳若い同級生藤井寺の藤井君が先月初フルマラソンで出した、5時間58分27秒です。
う~~ん、これは、とても、無理だぁぁ。
でも、この時間は、一体何kmぐらいあたりになるのか?
だいたい40kmあたりでした。負けたかぁぁぁぁ。
そこで、何か落ちをつけてやろうと、タイムじゃなくて距離だぁぁぁぁ。
ハマチさんに、フルの距離より1km余計にいきたいですとね。(笑)
(この大会は、8時間以内なら、何周、何km、走ってもOKですからね)

もう、このころになると10人ぐらいのランナーしかいない。
雨も、35kmぐらいから降りだしてきて、体も冷えてきていた。
もう6時間以上、経っている。
フルの距離がきた。6時間22分ぐらい。
でも、余分に1kmだ、がんばるぞ
GPSボイスコーチが、43kmを告げた。
さぁラスト1周、、走りたくても、足が痛くて走れない。
最後の直線、ここだけは、格好よくと走りました。(笑)
ゴールのテープを切り、やっとこさゴール。
43.5km、6時間31分52秒。

相方が、ゴールで、出迎えてくれていました。
(スタンドで、応援していてくれていた長居わーわーずたちのメンバーにけしかけられて、ゴールしたら、ハグしてあげてといわれていたらしいです。が、何もありませんでしたわ。笑)

走りながら、疲れすぎると明日、仕事、無理かもとか、マンマルへのみにも行かれへんかもとか思っていましたが、なんのことはなく、マンマルでは、生ビール約10杯ぐらい飲んだし、仕事もかなり筋肉痛と疲れはありましたが、無事に終えることができました。

走り始めて1年10ヶ月、ここまで、これたのも伴走者ハマチさん、はじめ、長居わーわーずの皆さんのおかげです。
ありがとうございました。

ヤンマーフィールドトラック、ホームストレートを走る小山さん