11月23日、西京極総合運動公園で開催された、第1回京都ふれeyeブラインドマラソンに参加した。
この大会は2016年を最後に終了してしまった京都視覚障害者マラソン大会の復活を求めるたくさんの声から生まれた大会だ。
復活と言っても全く同じことをするわけではない。
よかったところは引き継ぎながら、問題点を少しでも改善しようと考えられた大会だ。
さて、今回の私の伴走は立命館大学の日野さんだ。
10キロにエントリーして優勝を目指す。
スタート前に突風が吹き、計測器のトラブルなどでスタートが15分遅れた。
スタートしてトラックを2周と少し回って外周コースへ。
この外周コースを7周回ってまたトラックに帰ってきて直線を走りきったら10キロだ。
トラックから出た段階で私の前には男性が二人。
外周に出てからもう一人に抜かれたが、その人を3周目に抜きかえしてあとはひたすらゴールを目指す。
外周は1周1.25キロなので走っている間にたくさんのランナーと声を掛けあうことができて、苦しいときには元気をもらった。
最後まで女性のトップを守りきり思わず両手を上げてゴールした。
優勝おめでとうとたくさんの人に言ってもらえたのはうれしかったが、それ以上に他の選手たちが楽しそうだったのが印象に残った。
選手としてだけではなく裏方としてもやってきて本当によかったと思う。
また来年開催する時にはたくさんの方々に参加していただけるように私も多少なりとも役立ちたい。
10キロの部、入賞者の集合写真です。
大会主催者「一般財団法人角谷建耀知財団」さんサイトの
大会紹介ページはこちら。
https://www.kakutanikenichizaidan.com/blank-8