[投稿者] 松原市ガイドさかい さん
9月23日はわーわーず定期練習会です。
午前9時長居障がい者スポーツセンター開場。しかし、いつも感じるのですが、1秒の狂いもなく午前9時キッカリに自動ドアが開く、100分の1秒を争うスポーツ競技種目も数多くあるが、この長居スポーツセンターの自動ドアの開くタイミングは凄い!長居スポーツセンターに金メダル。
自動ドアが開き、私は、開場待ちをしていた、北〇さんを更衣室へ手引き。その後エイドの準備の為に、センター体育館横のクラブロッカーへ。ロッカーから手際よく、準備物を出している中〇さんに挨拶をして、練習会場へ準備物を搬送。そしてエイド設営。これもいつもながら手際がいい。そしてなにより嬉しい事に、エイド設営メンバーが増えている、嬉しい。
エイド設営が大体終わり、私は、中〇さんに声をかけ、ブラインドの手引きの為にいったんセンターへ戻りました。長居センターはロビーが手狭な為に、練習会場への移動待ちの皆様に声をかけ、少し早めですが、練習会場への移動をお願い。そして移動の途中、以前より個人的に取り組んでいる、緊急時の避難要支援者避難のアンケート実施の件で、北〇さんからいろいろなお話をお聞きしながらの移動でした。アンケートに今回ご協力を頂いた北〇さんそして今までご協力を頂いた皆さまありがとうございました。
今日の参加者は、60名以上。伴走が10名位多いようです。それはそれで良かった。
朝のミーティングの自己紹介は、簡素化の実施と言う事で、以前に比べかなり簡略化され、実施時間も短くなったように思います。次の連絡事項報告も終わり、今日のペア発表です。私はペアから外れたので、中〇さん実施の伴走初参加講習へ、勉強の為に参加しました。以前伴走講習会へ参加しましたが、最近特にブラインドの皆さまに甘えて、かなり手抜きになっていると感じています。
中〇さんからの一番最初の講習内容は、視覚障がい者といっても、全盲、弱視、視野狭窄、明るさを感じる程度の方、その方その方で障がいがすべて違うと言う事の説明。その方にあった伴走や誘導をしないといけない。そのためにまずブラインドの方の目の具合を聞いてほしい。との話。
伴走で一番重要な事は安全。安全第一。
そして講習内容は、普段の誘導の仕方、ブラインドに自分の肘や肩を持ってもらい誘導する方法。路面の変化がある場合は、先ずいったん止まる。段差の上がり、下がりを言葉で伝える。狭い通路などの誘導の仕方。そして、講習者は走路に出て、アイマスクをして歩行体験。アイマスクをした参加者はなかなか足が前に出ないようです。アイマスクをつけての歩行など、初めての経験だと思います。私も実際に以前受けた伴走講習者で、アイマスクをした時、怖くて足が前に出ませんでした。そしてアイマスクをつけペアに誘導をしてもらいながらの歩行、そして軽いジョギング体験。そして地下鉄長居駅近くの広場で再び、長居公園周回道路の特徴などの説明を受け。今度はエイド方向に向かって、さっきと逆のペアが、アイマスクのを付けた歩行とジョギング体験。やっぱり、アイマスクをつけての歩行やジョギングはかなり怖いとの意見でした。アイマスク体験中に中〇さんは、とにかく走路状況を伝える事や、周囲の状況を伝える事、そして会話が無いとブラインドは不安を感じるので、その時の情景や季節の移り変わりの様子。また周囲の人々の風景など、今咲いている花の事、天気の事、なんでも良いのでとにかく話をする事。そして楽しく時間を共有してほしいと言っていました。最後に長居公園は、子供の飛び出しや、ボールが急に横から飛んできたり、自転車の暴走など多いので、その時はとにかく言葉より体で止める事。何かと改めて勉強になりました。ありがとうございました。
参加と共にエイドに帰り、その後私はゆっくり単独で5周。
私にとって今日の練習会は少し違った内容でした。勉強になりました。ありがとうございました。この講習を受け少しでも皆さまの役に立てればと思います。
今日の画像は、朝のミーティングの様子。伴走初参加講習の様子です。画像掲載は初参加者承諾済みです