[投稿者] 松原市ガイドさかいさん
令和元年5月12日長居わーわーず定期練習会参加報告です。
午前9時長居障がい者スポーツセンター開場。開場前から待ちわびた方々が一斉にセンター二つの入り口に吸い込まれていきます。
私は数名のブラインドさん達をロッカーに手引きして、そのまま体育館のクラブロッカーへ、いつもエイド設営の段取りを、一手に取り仕切ってくれる中〇さんは今日はお休み。それではと集まった方々でエイド設営の為の荷物の移動開始。そしてエイド設営メンバーで無事設営完了。
午前9時15分。練習会へ参加の皆さまが練習会場まで移動を開始しだす。午前9時35分多くの参加者はセンターから移動済みを確認。そしてもう一人のわーわーず運営のなくてはならない存在の春〇さんが到着。給水道具一式を手分けして練習会場へ移動。しかし、給水用のクーラーボックスが非常に重い。今日は暑くなるので、多めに飲料水が入っているようだ、これだけでもいい筋トレだ。
午前9時40分、自己紹介の最後の方で給水設置班がそれぞれ声出し、つづいて今日の初参加者の自己紹介。今日も数名の初参加者の皆さまが参加されています。それもフル自己ベスト3時間半を切る方が2名。凄いと参加者から感嘆の声が上がります。練習会参加者総勢は70名(位)。
続いて今日のペアリングの発表です。定期練習会の走り始めは、ペアリング担当者から指定された方同士で練習を開始します。
今日の私の最初のペアはめぐちゃんです。一緒に走らせて頂くのは本当に久しぶりです。走り始めて、いきなり先週の青空宴会の折に、私が皆さまの前で酔っ払った勢いで、ギターを弾いたことにびっくりしたと言ってくれました。そしてギターも弾けるんだと言って、すっかりおだてられました。すごく下手くそなのに。でも悪い気がせずに、いい調子でめぐちゃんと2周。その間しっかり、私たちが過ごした青春時代のいろいろな楽曲に二人の話が弾みました。当時のフォーグ全盛時代の拓郎、陽水、泉谷しげるから始まり、かごや姫やアリス、グレープ。そんななかでも、当時でもかなりのマイナーなフォークシンガーの加川良や、高田渡。そして佐渡山豊の楽曲をウル覚えやけどと言って歌ったのには本当に驚きました。佐渡山豊のドンチュムミーなんかは一番の歌詞を意味わかれへんけどと言ってしっかり歌ってくれました。「ワタシマヤウチナンチューコザルマチノヤイビシー」たしか「私の島は沖縄、コザの町に生まれた?」こんな意味だったと思います。私自身こんなところで、佐渡山豊の歌を、ほかの人から歌ってもらえるとは思ってもいませんでした。感激を通り越してめぐちゃんいったい何者なの。そんなんやこんなんやでめぐちゃんの少し暗い時代の話、またそんなめぐちゃんを救ってくれたのが松山千春の歌声だった、そんな話もしてくれました。楽しかったです。今度一緒にカラオケ行きましょう。
私の次のペアは、といちゃんです。といちゃんは最近少し走るのに遠ざかっていると言いながら、後半は少ししんどそうでしたが、大きくペースも落とさず1周18分ペースで2周。そして走り終えエイドに戻ると、すごい数の給水中の方々。今日は暑いのでエイドで世話をしてくれる、ボランティアの皆さまは大変だと思います。ありがとうございます。
時間は11時20分。私はスタート待ちのアンディさんに声をかけました。アンディさんからも昨週の青空宴会でのギター演奏の事を言われました。私ギター下手くそなのに、しかしそう言っていただけるだけでも嬉しいですが。アンディさんはいつも伴走者をのせるのが上手です。そして段々と走るペースも上がります。14分台でまず1周、そして少しゆっくりペースで流し、2周目も段々とペースを上げてフィニッシュ。今シーズンが不本意なシーズンでほとんど走れなかったと言っていましたが、私にはそんな様子は全く感じませんでした。しかし本当にアンディさんとの走りは楽しいです。ありがとうございます。そんなわけで今日も皆さまのお陰で楽しく走らせて頂きました。
今日の画像は朝のミーティングの様子です。