この前の日曜日、泉州国際市民マラソンに参加しました。
自分にとっては今シーズン最後のフルマラソンだし、比較的フラットで走りやすいコースだと聞いていたので、自己ベスト更新を目指して練習していました。にも関わらず、大会5日ほど前に風邪をひいてしまい、一気にテンションダウン。
そして当日。体調は完全復活できてなかったので「20kmに満たずにギブアップしてしまうのでは」などと弱気なことを思いながら、はじめの10kmを走りました。
ですが、ガイドのフーヤンさんが読み上げてくれる1kmごとのタイムを聞いているとそんなに悪くない感じ。10km付近の関門では10分近くの余裕を持ちながら通過することができました。
13km付近でガソリンスタンドのトイレを拝借。
その後も胃のむかつきみたいなのがあり、エイドで胃薬と痙攣止め、ジェルなどを服用。
そんなことをしながら走っていると「関門閉鎖まで2分半ですよ」という沿道の声が聞こえてきます。
「えっ、まだまだ余裕あると思ってたのに」、さすがにここでの関門アウトは悔しいと思い、約200m余りをペースアップして走りました。そして何とか関門閉鎖の40秒手前で通過。
その後は、先ほど飲んだ胃薬とジェルが少しずつ効いてきたのか、気分が上向きになってきました。さすがに20kmを超えた辺りからペースアップという訳にはいきませんでしたが、はじめのペースを保ちながら30km、35kmと通過することができました。
そして、フーヤンさんが教えてくれるタイムを聞いているとどうやら自己ベストを更新できそうなことが分かり、最後は気力を振り絞りました。
グロスタイムでは福知山の自分の記録に数秒及ばなかったものの、おそらくスタートロスが3分以上あったのでネットタイムでは自己ベストを出すことができました。
自分にとっての今シーズン最後のレースをいい形で終えられて本当によかったです。
当日伴走してくださったフーヤンさん、そして練習に協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。