全トヨタ労連さんの機関誌で長居わーわーずの練習会を紹介していただきました

昨年11月26日の定期練習会のとき、佐川印刷さんから4名のかたが体験参加にこられました。

佐川印刷さんは、全トヨタ労働組合連合会(略称:全トヨタ労連)さんの機関誌月刊「全トヨタ労連・ゾーン(Z・ONE)」の編集制作を担当されており、同誌のボランティア活動を紹介するページで「盲人マラソン・伴走練習会」を載せることになったそうです。
そこで、日本ブラインドマラソン協会さんの紹介で、私たちわーわーずの練習会にこられて、伴走を体験&挑戦されることに。

「ゾーン」1月号に掲載された記事をいただきましたので、当ホームページでもその充実した取材内容を紹介いたします。
(当ホームページでの掲載を許可していただいた、全トヨタ労連さま、佐川印刷さま、ありがとうございます。)

伴走ボランティアを始めるのにとっつき易い切り口で、私たちの練習会の様子がレポートされてあります。楽しさとやりがいが伝わってきますね。

ブラインドマラソンの紹介をありがとうございました。
機関誌をご覧のランナーさま、長居の練習会でお待ちしています。

(以下、誌面の画像[クリックで拡大]。そのあとに文面のテキスト)
誌面の画像

■ 誌面テキスト

体験レポート いざ挑戦!ボランティア ~福祉実践編~
休日にブラインドマラソンの伴走練習会を体験しました!

写真:わーわーずのクラブ旗を中央にして参加者の集合写真。

ボランティアや社会貢献に興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からない・・・。そんな人のために、全国各地で行われている様々な活動を紹介します!ボランティア活動を普段の生活に取り入れるキッカケになれば!

今回はココ!
視覚障害者マラソン練習会「長居わーわーず」
大阪・長居公園の周回コースを利用して、ブラインドランナー&ウォー力ーとの伴走・伴走練習会を毎月2回開催。パラリンピックの代表選手らも参加している。( https://waawaas.sakura.ne.jp/ )

ひとりで走るより楽しい!? 視覚障害者のお手伝い

 今や大人気のランニングですが、各地のマラソン大会で目に障害をもたれたランナーを見かけたことはありませんか?「いざ挑戦!ボランティア」第1回目は、身近なようで知られていないブラインドマラソンの伴走練習会をご紹介いたします。
 参加したのは大阪・長居公園で活動している視覚障害者マラソン練習会「長居わーわーず」の練習会。朝9時25分に集合し、お昼までの数時間の活動です。
 初参加者は最初に講習で、目隠ししてブラインドランナーの感覚を体験します。視覚が遮断されると、耳が敏感になることを体験し、伴走で必要な声などでの「伝達の仕方」を教わります。
 そして本番。実際に視覚障害者の方の伴走を行うと、ランナーの方々が本当に優しく、色々と話してくれるのでひと安心。よく未経験者から「自分の走力や知識で伴走できるのか?」という質問があるそうですが、技術や知識はランナーから教われますし、走力の合ったランナーとマッ
チングされるので、まず参加することが最初のステップだと実感しました。
 視覚障害者は普段白杖を使って歩くため「伴走者がいれば、自分のペースで安全に走れる&歩ける」ということも知り目から鱗。今回参加したことで、ブラインドマラソンの事が色々と理解できました。
 ひとりで黙々と走るのもいいですが、お喋りをしながらの伴走は、想像以上に体も心も温かくなりますよ!

1日の流れ in 長居公園
9:25 集合(各自着替え)~スタート位置まで移動
9:30 自己紹介&ミーティング(ビブス着用)
9:45 講習会(初参加の方が対象)
   ※初参加以外の方は各自の走力に応じてスタッフが決定したペアでスタート
10:05 伴走練習1周目スタート
10:25 1周目終了&休憩
10:30 2周目スタート
   ※伴走&休憩は各自のペースで自由 ※早めの退散もOK
12:00 解散&撤収

◆ブラインドマラソンの「伴走」とは?
Q.ブラインドマラソンって?
視覚障害者(全盲や弱視の人)が行うマラソン競技のこと。視覚障害と言っても全盲や弱視など個人差があり、条件次第では単独で走れる人もいます。
Q.伴走って?
障害者ランナーが安心して走れるようにお手伝いしながら走ることです
Q.具体的にどんなことをするの?
安全を確保し周りで何が起きているかをランナーに説明。危険回避だけでなく、安全であることも伝えます。
写真:周回路を走るペア。前に自転車がいる。説明「自転車など近づいてくるものを伝えます!」
Q.使うものは?
伴走する際にランナーと伴走者を繋ぐ、きずなと呼ばれるロープです。
写真:伴走ロープ。説明「約1mのひもを輪にしたものをランナーが用意しています。」
当日の持ち物、動きやすい服装、運動靴、タオル、お水など。

<教えてくれた人>
日本ブラインドマラソン協会理事でもある、長居わーわーずの中山敏郎さん。
写真:中山さん、吹き出しセリフ「全国的に伴走者の数はまだまだ多くありません。ぜひお気軽にご参加ください!」

◆体験スタート! 9:30 am
まずは自己紹介!目の見えないランナーに声で自分の存在を伝えます。

◆講習会 9:45 am
続いて初参加者のための簡単な講習です。
アイマスクをしてブラインドランナーの感覚を体験!最初は歩きます。
写真:アイマスクをした体験者。セリフ「見えないって想像以上に怖い!」
ロープの使い方や心構えなどを教えてもらいます。
写真:伴走ロープを持ちあうところ。説明「ロープを二重にして持てば約25cmの間隔になります。」

次に走ってみます!見えないと怖くてなかなか走れません!
写真:受講者同士でアイマスク体験。セリフ「走るともっと怖い!手汗ベタベタ!」

◆いよいよ本番! 10:05 am
走力に合わせてランナーと伴走者を中山さんがマッチング。走る人だけではなく、歩くランナーもいるので走力に自信のない伴走者でも大丈夫です。
写真:視覚障害者ランナーと走る体験者。セリフ「よろしくお願いします!」

◆1周終えて休憩 10:25 am
スタート&ゴール地点に用意されたエイドでランナーも伴走者も水分補給! 談笑しながら意見交換も行います。

◆2周目~ 10:30 am
休憩を終えた人から、パートナーを替えつつ、自由に再スタート。ここから何周回るかは、残り時間と体力次第!

◆終了! 12:00 am
みんなが自分のペースで走って、喋って、笑って、お疲れ様でした!
写真:練習を楽しんだブラインドランナー。セリフ「今日もよく走ったー♪」

◆今回の成果
平均約8kmの伴走ラン!

◆ボランティア体験を終えて「参加して分かったこと!」
伴走は初心者でもできる!
視覚障害者の本音が聞ける!
視覚障害者への声のかけ方が学べる!
手助けする際のマナーが分かる!
走って運動不足解消!

◆参加者の感想
ブラインドランナーは話し好きが多いので楽しく走れると思います!(なかやまさん/50代)

最初は会社のイベントで参加しましたが、楽しいから今でも続いてます!(なかのさん/20代)

最初はペースを合わせるのが難しかったですが、会話してるうちに走れました(はしもとさん/初参加・30代)

初めてでも大丈夫。やり方はランナーの方がたくさん教えてくれますよ!(さぶちゃんさん/60代)

伴走を始めてから街で視覚障害の人に気付くようになって、お手伝いできるようになりました!(とんさん/70代)

伴走練習会にストイックに参加する必要はなく、出来る範囲でやるのがオススメ!(こうへーさん/30代)

◆◆全国のブラインドマラソン・伴走練習会の情報
・伴走フレンドリー練習会(北海道)
・台原森林公園練習会(宮城県)
・ランモード群馬練習会(群馬県)
・代々木公園練習会(東京都)
・長野県視覚障がい者マラソン協会練習会(長野県)
・なごや楽走会練習会(愛知県)
・びわこタイマーズ練習会(滋賀県)
・賀茂川パートナーズ練習会(京都府)
・徳島中央公園練習会(徳島県)
・ももたろうパートナーズ練習会(岡山県)
・大濠公園ブラインドランナーズクラブ練習会(福岡県)
・那覇練習会(沖縄県)
・八重山練習会(沖縄県)
参加方法など詳しくは、http://jbma.or.jp/(日本ブラインドマラソン協会)まで。

1月14日の定期練習会

[投稿者] 松原市ガイドさかいさん

今年初めての定期練習会です。参加者も70名を超え、大変にぎやかな練習会となりました。
まだまだ先週の寒気がのこっているようで、日差しは少し出ていますが、温かさを感じるまでには至りません。
恒例の朝のミーティングでは、進行係のまっちゃんから、「皆様あけましておめでとうございます」の第一声から始まりました。
自己紹介、そして初参加の方の紹介。
連絡事項では、今年の主なわーわーずの行事予定などが、ガイダンスされました。そしてペアリングが発表され、私はいもちゃんとのペアとなりました。
いもちゃんは、目の治療明けの為に、ゆっくりペースでいきましょうかと言いながら、5分少しのペースで4周完走。しかし、彼女の走りはまったく伴走者へ負担をかけない走りなんです。負担て言い方は少し変かもしれませんが、すごく楽に伴走させてくれます。今日もすごく楽しく伴走させて頂きました。ありがとうございました。
給水を頂き、次は長〇さんと1周しました。長〇さんの今シーズン後半の出場レースの話をしながら、もうすぐ定年、そろそろファンランの年齢やからと言いながら、まだまだ闘争心がふつふつしている様子が伺えます。
最後の1周はジョーさんとでした。ジョーさんとは1月4日の信貴山マラニックにも、ご一緒させて頂きました。今年の大きなレースはウルトラ70キロ、大丈夫かなと言いながら、走り出したら何とかなるやろと言って無事1周完走。
今日も大変楽しく走らせて頂きました。皆様ありがとうございました。
画像は、ミーティングの様子と、給水付近での皆様で懇談されている様子です。
集合地点でのミーティングの様子です

給水付近での皆様で懇談されている様子です

1月7日の自由練習会

[投稿者] 松原市ガイドさかいさん

あけましておめでとうございます。
本年もわーわーず練習会をよろしくお願い致します。
1月7日は本年初の自由練習会となります。参加者は40名以上。
いつもの様に今年初のミーティングが始まりましたが、私は遅れてきたブラインドを駅まで迎えに行く為に、自己紹介だけで朝のミーティングをはなれました。
迎えから練習会場へ戻ると、参加者のみなさまは各自ペアで練習を開始していました。
長居公園の周回路です

私は、迎えに行った仲〇さんと練習を開始。仲〇さんは今故障明けのリハビリ調整中です。故障前はフル3時間半で走る実力者です。彼女の伴走は今日で2回目。そして今日の調子を確認するように1周して次のガイドへ交代しました。
一緒に走るブラインドがいない為に私は単独で周回を重ねました。
単独で3周目にエイドに帰るとブラインドがスタートを待っていました。
そしてお待ちのブラインドの小〇さんとペアで再スタート。小〇さんは、練習会参加2年目です。次の目標は、水都ウルトラ70キロ、すごいですね。小〇さんと2周走りました。小〇さんは、しんどいから少しペースを落としますと言いながら、結局同じペースで完走。それもすごい。
時計は11時35分。あと1周走れる時間です、私はいもちゃんに声をかけました。彼女は目の治療明けで今日はウォークでの参加。ウォークで長居1周は時間的に無理があるのでショートカットで11時50分にエイドへ戻りました。
エイドでの様子です

今日は自由練習会の為に基本エイドがありませんが、いつも自由練習会でも中〇さんが自費でエイドを設営してくれています。そして最近の中〇エイドは、だんだんとスケールアップしています。中〇さんくれぐれも無理のない範囲でお願いします。本当にありがとうございます。
第一、第三日曜は、自由練習会の為に基本エイドがありませんが、いつも中〇さんが自費で設営してくれているエイドの様子です

次回の練習会は1月14日定期練習会です。多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

2018ニューイヤースマイルマラソン

[投稿者] 平野@堺区

恒例になっている元旦2日の練習会。
今年はエイドN里さんで催していただきました。

9時前に全員が集まって挨拶と記念撮影。
そしてスタート。
すでにアップで1周してるペアもあり。

スポドリ、コーラ、ホットドリンクのエイドでときどき休憩。
すぎちゃんの「東京ばな奈」ごちそうさまでした。

続けて何周も走るペアが多く、他のペアとあまり会わない。
それで皆も頑張ってるんだなとわかります。

11周走ったAndyさん。9周走ったメグちゃん。
2周3セットのなおちゃん。
皆さんそれぞれの目標と調子に応じて周回数を達成。

11時40分、風呂組は終了。
辰巳温泉で疲れを癒しました。

元旦2日の特別営業。初湯です。
本来12時までのところ、
入浴時間を延長してサービスしていただきました。
しかもワンドリンクサービス付き。
銭湯ランナーを応援されてるようです。
またイベントあるときは応援しますので連絡くださいとのことです。

新しい年が始まりました。
今年もよろしくお願いします。

開始前の集合写真。24名の笑顔。

「武庫川新年走ろう会2018」ほりちゃんの完走記です

初めて参加した「ぜんざいマラソン」大会

ほりちゃん(ブラインド)です。1月3日、水曜日、初めて参加したぜんざいマラソンでは、武庫川SCの皆さんをはじめ、一緒に走って下さったHちゃんには、大変お世話になり、本当にありがとうございました。
所々わだちや砂利道があって、ちょっとはしりにくい所はあったけど、賀茂川の河川敷よりもきれいな河川敷で楽しく走ることができました。
朝、雨やみぞれなどが降っていたため、寒い中、うちが走り終えるのを待ってて下さった皆さんやうちがゴール地点に近づく数十メートルくらいから、うちを囲む感じで何人かの方々が、一緒に走って下さり、うちの心の中は感謝の気持ちでいっぱいになり、思わずポロっと涙がこぼれるほどでした。
本当にありがとうございます。
あっ、残しておいて下さったおぜんざい、めちゃくちゃ美味しくいただかせていただきました。
うちの体調の具合いやお正月休みの日程を見てみて、もしもまた機会があったら、武庫川の河川敷を走ることができたらなぁと思いながら、大会会場を後にしました。

以下、編集により追記。

「ぜんざいマラソン」は、毎年正月3日、
武庫川スポーツクラブさんが開催する「武庫川新年走ろう会」の通称名。
焼きたて餅入りぜんざいがふるまわれることからこう呼ばれる。
大会ページはこちら

●大会アルバムより
武庫川河川敷コースを走るほりちゃん&Hちゃんペア

ボランティア・市民活動情報誌「COMVO」に紹介記事が載りました

10月29日の自由練習会。
駅伝が台風で中止になった翌週、あいにくこの日も雨でした。
エイドを軒下に移すのは年に数度なのですが、この日はそれに該当。
ヤンマースタジアムのひさしを借りました。

そこそこ降る雨の中、大切なカメラをタオルでかばいつつ、
ランナーさんではないのに走り去っていくランナーを追いかけながら、
熱心に取材されていたのは「ボランティア・市民活動情報誌COMVO」の縄さん。

ランのあとは福山楼でランチと歓談をともにしていただき、
長居わーわーずのいつもの様子、長居わーわーずらしさをたっぷり見てもらえました。

わーわーずの活動の源となっているブラインドランナーの走りたい気持ちを聞き出し書きとめて、
それが伴走者募集活動につながるようにと、情報誌「COMVO 2018年1.2月号(223)号」にて紹介してくださいました。

情報誌「COMVO」はB5版16頁カラー。その1ページがわーわーずの紹介に。

掲載の承諾をいただけましたので文面を以下に転載します。
なおボランティア・市民活動情報誌「COMVO」さんのHPでは、
情報誌全体の閲覧ができます。URLはこちら。
https://ocvac.osaka-sishakyo.jp/comvo/


「ふたりでかける自己ベストへの道」

視覚障害者マラソン練習会 長居わーわーず
 雨降りの日曜日。長居公園(東住吉区)の周回コースを、しなやかに腕を振り颯爽と走るランナーの姿がありました。視覚障害者マラソン練習会「長居わーわーず」は、第2、4日曜日に視覚障がいのあるランナー(以下、ブラインドランナー)と、晴眼者のランナー(以下、伴走者)の伴走練習会を行っています。始まりは、ひとりのブラインドランナーが、「私と一緒に走ってくれませんか」というメッセージをインターネットで発信したことでした。その声に応える形で関西から有志が集まり、1999(平成11)年3月に第1回目の練習会が行われました。現在、高校生から80歳を超える現役ランナーまで幅広い年代の約400人が登録しています。
 定期練習会に加えて、隔週で自由練習会を行い、希望者は、ほぼ毎週走れるように伴走者の人数を調整しています。多い時は30人以上のブラインドランナーが関西各地から集まり、まだまだ伴走者が足りない状況です。
 「雨が降ったくらいでは休めません。今日休むと2週間以上も空いてしまうことになるから」とブラインドランナー。一番求めているのは、普段の練習相手です。伴走者は、一緒に走り切った時の達成感があり、苦しさ半分、喜び2倍。ジョギングやウォーキングを楽しんでいる人なら十分、伴走者として参加できます。

ブラインドランナーと伴走者を繋ぐ”きずな”
 ブラインドランナーと伴走者は、長さ1mのロープを結んで輪にした”伴走ロープ”を握って走ります。伴走ロープを、弛ませたり、ピンと張ったりし、それぞれの好みに合わせて持ち方を変えます。スタート地点の混雑時は短く持つなど状況に応じて調整しています。伴走者は、方向や段差などを知らせ、ブラインドランナーが安全に走行できるよう周囲の景色や状況を説明します。「まるでひとりで走っているような感覚で、気持ち良く走ってもらえることが究極の目標です」と伴走者で、日本ブラインドマラソン協会理事の中山敏郎さん。
 高校生の時に、緑内障を発症し、20歳で両眼の視力を失ったという松本義和さんは、「当初は手引きで歩くだけで怖かった」と言います。道路の縁石に足がのって転倒する恐怖心と闘いながら、自己ベストを目指して走り続けています。「前の走者との距離を、音で感じています。前の人が転んだときに、巻き込まれないように5メートルほど広めに間隔をあけて走る必要があります」と耳で周囲の状況を感じとっています。実は、松本さんは、2000年シドニーパラリンピックの柔道100キロ級のメダリストです。
 ブラインドランナーの中には、パラリンピックや世界パラ陸上のメダリストの姿も。トップレベルの選手たちも伴走者とともに日々練習を積み重ねています。

[同ページに写真2点]
●パロちゃん・しょうちゃんペアが走ってるところ。
説明:ブラインドランナーと伴走者は、「視覚障害」と「伴走」と書かれたカラフルなビブスを着用し、走り込みます
●伴走ロープの写真
説明:“きずな”と呼ばれる伴走ロープ

12月24日の定期練習会

[投稿者] 松原市ガイドさかいさん

いよいよ今年も押し迫ってきました。
今年最後のわーわーず練習会の報告をさせて頂きます。
今、12月24日午後7時。少しチューハイを飲みながら、明日の家クリスマス準備の為の、チキンもも焼きの、下準備をしながらのご報告です。
今日は風も無く、天気もまずまずで、お昼に近づくと、少し日差しが暑い位でした。天気予報ではもう一つでしたが、わーわーずのみなさまの日ごろの行いのおかげでですね。
定期練習会ですのでまずはエイド準備。最近はエイド準備のメンバーが増えてきて、助かります。
定期練習会ですのでまずはエイド準備。最近はエイド準備のメンバーが増えてきて、助かります

エイド準備も完了。ブラインドのみなさまの移動も、ガイドのみなさまのおかげで順次スムーズに完了。
給水でお世話をかけている春〇さんの到着を待つだけです。いつも春〇さんにはお世話をかけています。ありがとうございます。
春〇さんも無事到着して、給水の準備も完了。自己紹介や連絡事項のガイダンスも終わり、いよいよ練習会スタートです。
定期練習会は、まずはペアー発表で指定された、ペアーとスタートします。
私のペアーは、三〇さんです。三〇さんは今話題の地下足袋シューズのご愛用者。陸王の話などでわいわい話しながら2周完走。
出来るだけ多くの方と走るために、順次ペアーを変えて再スタート、私のペアーは藤〇さんです。藤〇さんは、早出練習をしているので、7週目です。キロ6半ペースを崩さず2周完走。すごいです。強いです。まだわーわーずで2年目位です。すごい。
私の5週目は、きょっさんです。しかし、今日のきょっさんは一段とすごかった。いきなり14分14秒。後半少しペースが落ちなかったら、14分切りでした。すごく良い練習をさせて頂きました。ありがとうございます。きょっさんとの2週目はゆっくり行こうと言いながら再スタート。でもなかなかスピードが乗った走りで時間内にエイドに帰還。
ゆっくりペースのみなさまも順次エイド終了前に完走。
そして、エイドでサンタさんの衣装で、クリスマスソングを縦笛で演奏してくれた、ともちんにも感謝。
エイドでサンタさんの衣装で、クリスマスソングを縦笛で演奏してくれた、ともちん

今日の練習会も無事終了です。
今年もあとわずかです、みなさまどうぞご自愛してゆく年くる年をお楽しみください。
今年も楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。本当にお世話になりました。
来年も今年以上にみなさまに良い年でありますように。

「第48回 防府読売マラソン」福永さんの完走記です

12月17日に、山口県で開催された
第48回 防府読売マラソンに参加させてもらってきました。

結果は、3時間14分31秒でした。

福知山が思うように走れなかったので、どうなるかと思ってました。

寒い予報だったので、苦手のネックウォーマーやゲイター、
普段のレースのランシャツではなくTシャツのスタイルで走りました。

ところが、この日ばかりはという感じで最初からいいリズムで、
5kmのラップが23分15秒から22分38秒で走ることができました。

30km手前の折り返し以降が強烈な向かい風が延々続き
あと500m長かったらどうなったか判りませんが、
アクセルを踏みながらリズムを崩すことなく走れました。

これのおかげで、追い風になってからペースアップできたと考えてます。

40kmまでの5kmは、22分59秒でカバーでき、
今ある力は、100%出し切れたと思っています。

今回、ある程度のタイムを出すことができたので、
またいろいろ試行錯誤しながら
3月18日のさが桜マラソンにチャレンジさせてもらおうと考えてます。

またお世話になりますが、
よろしくお願いいたします。

防府コースを走る福永さん。
(写真提供:中谷さん)

12月17日の自由練習会

[投稿者] 松原市ガイドさかい さん

今年もあと2週間ほどを残すだけとなりました。
年末に向け何かとお忙しいと思います。そんな中、われらわーわーずの自由練習会が普段と変わらずとり行われました。
 参加者33名。当日ドタ参のガイドのおかげで、なんとかブラインドランナーには、待ち時間が無い状態でスムーズにガイドランが出来たと思います。ありがとうございます。
ミーティングの様子です、伴走者が足らないかと思われましたが、大丈夫でした

 さて、自己紹介、ミーティングも終わり、自由練習会は、各自ペアーで任意に声を掛け合い、と言っても、ガイドがブラインドに声をかけるスタイルですが、私はセッキーとペアー、拷問ダッシュスタートの刑が待ち受けていました。
 セッキーに声をかけた時点で、覚悟はしています。セッキーに鍛えてもらうと、自分に言い聞かせ、ファイト!!
1周目、13分7秒。2周目、13分30秒。3周目、13分23秒。4周目、12分44秒。
途中にセッキーへの取材インタビューが入り、何とか4周して生還しました。途中、朝食べたものが、口から出かけましたが。
 5周目は藤井寺の藤〇さんとのペアーでスタート。藤〇さんは次のレースに向け、すでに4周ノンストップで走り終えていました。ダウンを兼ねて、ゆっくりペースで、二人で藤〇さんがわーわーずに来た当初からの話をしながら、二人で冬ランを楽しみました。
 末息子の長居相撲教室の年末大掃除があるために私は11時30分にあがらせて頂きました。すもう道場の大掃除中に、練習中のわーわーずメンバーに声をかけさせて頂きました。
 練習会へご参加のみなさまお疲れ様でした。お体ご自愛ください。

「第27回福知山マラソン・第18回全日本盲人マラソン選手権」ひらけんさんの完走記です

11月23日、自身4年連続4回目の福知山マラソンを走ってきました。伴走者は昨年に続き、ウルトラランナーがべちゃんです。今回の42.195キロも、いろいろなドラマがありました。レース当日の様子をご紹介します。

今年の福知山も昨年までと同様、いつもお世話になっている賀茂パのKさんの車に乗せていただき、会場入りしました。ブラインドランナー受付を済ませ、スタート時間までは、エネルギー補給しつつ、受付場所と同じ控室で待機することにしました。近くにいらっしゃるのはAさんと奥様。そこへNさんとなんちゃんがやってきました。
「Nさん勝負!」とAさんがNさんへ宣戦布告。「いや、俺は不調やから」と控えめなNさん。「いや、俺の方が先にばてるかもしれへん」となんちゃん。宗平さんとKさんは、ランシューズを見るため外のショップへ出かけて行きました。後ろの方から、Fさんのほんわかした声が聞こえてきます。そこへうすちゃんとがべちゃんも到着し、役者がそろった感じです。

スタート時間が近づき、準備とストレッチをして、がべちゃんとスタート整列へ向かいます。気温8度~11度。明け方まで雨で心配だった天候も、スタート前には晴れ間が出てきました。アームウォーマーは装着せず、ビニールのカッパも脱ぎました。目標は自己ベスト更新&3時間15分切り!号砲がなり、Aブロックからスタート。周りは早いランナーばかりです。とここであるランナーが、「お~い!○○さ~ん!」と離れたところにいる仲間に声をかけつつ、斜め横から突然がべちゃんの前に割り込みました。「ほら!ちゃんと前見て走って!」と切れるがべちゃん。昨年のてらやんに続き(笑)。割り込みランナーは「ごめん」と言って前方へ去っていきました。

初めの1、2キロは足が重く憂鬱だったものの、徐々に体が温まり、よく動いてくれるようになりました。不思議と想定よりかなり早いペースで刻んでいきます。1キロあたり、昨年より10秒~15秒も早いラップです。自分の体との相談が始まります。“こ
のままのペースで行けるのか?後半持つのか?”。正直後半のことは心配でしたが、簡単な受け答えや会話ができる程度の余裕があったので、行けるところまでこのまま押し切ろうと決めました。がべちゃんからも時々、「ひらけん、まだ余裕あるか?」、「去年と同じくらいの余裕あるか?」と聞かれました。私のコンディションを詳細に確認してくださっていたのだと思います。「後半は声かけまくるけど、前半はあまりかけへんから自分のペースで走って」とも言われました。

8キロ過ぎに突如時雨れ出し、腕や足が一気に冷やされました。“聞いてねえ”と思いつつ、水を得たスイマーひらけんはひるまず、淡々とペースを刻みます。このあとも、時雨れては晴れ、晴れては時雨れるの繰り返しが続きました。さすが、がべちゃんは周りのランナーと違い、ウルトラ仕込みのコース取りで、緩いカーブが続くところでは「徐々に右に寄って」、「次は左に~」と最短ルートへ誘導してくださいます。「ここから150mくらい緩い上りが続くよ。そのあと150mくらい緩い下りね」と遠距離解説も冴えわたります。14キロ過ぎ、がべちゃんのマルチポケットパンツに預かっていただいていたジェル1号を補給。

毎回のことながら、今回のレースは今までにないほど多くのランナーからマークにあいました。前半、ある女性が一人、真後ろをぴったり付いてきているのを感じました。他にも、がべちゃんや私の知り合い数名を含め何人も。がべちゃんもあとあと、「あの人数は半端じゃなかった」と言っていました。私の蹴り上げた足や後ろへ引いた肘に時々接触してきます。しかし、余計なエネルギーを使いたくなかったので一度も振り向かず、一切気にしませんでした。

由良川沿いをひた走る賀茂川の閃光ちゃんは着々とイーブンペースを刻み、20キロ地点、ハーフ地点も気持ちよく通過。がべちゃんは1キロごとのラップタイムと、フル3時間15分のイーブンラップを基準に、現時点でどのくらい貯金ができているかについても教えてくださいます。もう大大大感謝です!着々と貯金を蓄え、ハーフ通過時点でちょうど3分のアドバンテージを得ました。

24.5キロ地点の折り返しが近づき、対向車線を走るランナーとのエール交換が始まります。ずーみんさんたちサブスリーペースのランナーが駆け抜けていきます。じきに私も折り返しを迎えました。恒例の太鼓演奏が行われています。“行きはよいよい 帰りはきつい”、復路の戦いの始まりです。対向車線を走ってくる、Aさん・うすちゃんペア、Nさん・なんちゃんペア、ジム仲間と、多くの方からエールをもらいました。私も右手を挙げて答えます。賀茂パの方々を判別できず(泣)。ここでアクシデント発生!がべちゃんにジェル2号を依頼したところ、取り出したがべちゃんの手からジェルがストン…。さらに足でパーンと蹴りました。ジェルが右前方、対向車線のランナーたちの方へすっ飛んでいきます。幸いセンターラインあたりで停止。T12ひらけん、とっさにロープを放し、ジェルに向かって猛然と突っ込みました。一瞬しゃがんでジェルをスパーンとキャッチ。立ち上がってランの体制に戻ろうとした瞬間、左ふくらはぎがビギーンと痙攣。“やべっ!”っと思いましたが走り出し、元の動きに戻ったところ何とか収まってくれました。やれやれ。ジェル2号をジュルル。

28キロくらいから徐々に体に疲労を感じるようになりました。若干のペースダウンが始まるも、腕はまだよく動いてくれています。ここからがスイマーの力の見せ所です。“ピッチさえ変えなければそれほどペースは落ちひん”と、自分の腕ふり、ストライドのリズムのみに集中しました。がべちゃんがエイドで思うようにドリンクが取れず、時々イライラカリカリしています。また、これまで経験したことがなかったのですが、がべちゃんより私が半歩前へ出ることが何度かあり、ロープに重さも感じました。ついには30キロあたりで、がべちゃんの息が上がり始めます。私から、「あせらず、ゆっくりでいいですよ」、「がべちゃんファイト!」、「がべちゃんナイス伴走!」と何度かお声かけしました。それでもさすが、百戦錬磨のがべちゃんです。その後、エイドのバナナを補給しきっちり持ち直してくださいました。

私の後ろをマークしていたひらけん軍団の面々もだいぶ振り落とし、中には「付かせてもらって助かったわ。がべちゃん、ひらけんありがとう!」と言ってパーッとペースアップしていく人も。“こらー!俺はサブ3時間15分のペーサーとちゃうぞー!”(笑)。粘りの走りが続きます。コース上のランナーはまばら。落ちてくる人ばかりです。「この調子。一人一人拾っていこう」とがべちゃん。36キロ過ぎに大久保さんペアを交わしました。ところで、30キロ過ぎからずっと私の真後ろ両側に男性が一人ずつ。しばらく余裕がなかったものの、37キロ過ぎにジェル3号が効いてきたおかげか体がふっと楽に。気持ちで体を前へ押し出し、最後の二人をちぎりました。

いよいよレース終盤。40キロ地点で最後の給水。ゴクリと飲んだ次の瞬間、右わき腹に激しい差し込みがきました。あまりの痛さに右手で押さえながら、「いてて!いてて!おえおえ」とわめく私。“ここにきてこれかよ。ゴールまでの残り2キロ、こんなのが続くのか”とパニックになりそうでした。ここでもがべちゃんに救われました。「この1キロはこのペースで落ち着いていこう。最後の上り1キロで頑張ったらいいから。大丈夫!15分は絶対切れるからな!」。この言葉で冷静になれ、長く息を吐くことを意識し呼吸を整えました。幸い、やがてわき腹の痛みは消えたのです。さあクライマックスの上り坂。沿道のおっちゃんが私に、「1位や!」と叫びました。これは、絆を結んだ伴走ペアとしてトップで帰ってきたという意味です。一人、また一人とランナーを交わしながら上っていきます。斜面がきつくなり、前に進んでいる感じがしない。とにかく大きく腕を振りました。フィニッシュソング、「希望の轍」が聞こえてきました。意識が遠のきます。がべちゃんが私に、繰り返し発破を掛けてくださいます。「ひらけん、上りはあと200!あと200!」呼吸のテンポをマックスまで上げました。坂を駆け上がり右折、ゴール前の直線!ラスト数十メートルはロープを手放し、ゴールゲートへ突っ込みました。がべちゃん笑顔でガッツポーズ!私はゴール地点のマットを駆け抜け、停止すると、当然ながら前屈しもうがっくりでした。それでもJBMAの鈴木邦雄常務理事に迎えられ、がべちゃんとのツーショットを撮ってくださるということで、次の瞬間には笑顔になれました。

タイム3時間14分32秒で目標クリアでした。想像以上の走りができたという気持ち4割、練習の成果がしっかり出せたという気持ち4割、もっとタイムを出したかったという気持ち2割といった感じです。また、昨年に続きT12の部優勝ということで、T11の部優勝のOさんたちと一緒に表彰台へ上がらせていただきました。伴走してくださったがべちゃんにも、少しですが恩返しできたかなと思います。最高に楽しい42.195キロでした!今後も練習し、さらに記録更新を目指します!