「2015大阪マラソン」オリーブさんの伴走レポートです

先日の大阪マラソン、80歳の大吉さんと一緒に走ってきました。

その前に・・・
抽選は落選でしたが、どうしても大阪マラソン走りたいということで、チャリティランナーとしてエントリーされました。
7月のわーわーず練習会に参加した時に「大阪マラソン、多分走れると思うから伴走お願いします」と言われて、半信半疑でしたが、そういう方法があるのかとびっくりしました。
とは言っても、私自身10月というまだ暑い時期にフルを走ったことがなく、おまけに故障明けでゆっくりしか走れないので、その事も伝えましたがが、「オリーブさん、4時間以内で走れるやん」と。どうも私は速いと思われてるようでした。でもそれは2年半前の話ですから・・・

最初は「5時間でいいから」と言われたけど、それは無理と言うと「ゆっくりでいいから。福知山で頑張るから6時間でもいいから」何度も仰るので、それならと伴走をさせて頂くことにしました。
それにしても時間がない。確定したのが8月、正味2ヶ月で20キロ走数回、神戸マラニック、大吉さんとのロング走、4時間走で30キロ走るなど、速習的に調整しました。
心配だったのはやはり30キロ以降でした。膝の古傷が出るかもしれない、ヨレヨレになるかもしれない、など不安は一杯でしたが、もう走るしかない。(笑)

そういう諸々があって迎えた大阪マラソン当日。
大吉さんはチャリティランナーなので、一般ランナーとは違って専用エリアというのがありました。森之宮から徒歩約20分の西の丸庭園内北端にあり、更に歩いて10分程でやっと到着。
まずはスタッフさんたちのお出迎えで、写真写されました。
トイレ、更衣室、バナナの給食完備のVIP待遇。
用意して、荷物預け、バナナを頂いていよいよ行こうとすると、またスタッフさんに写真を写されて、お見送りを受けてチャリティランナー専用出口から、大吉さんのGブロックへ移動です。
天満のドーンセンター前が丁度Gブロックでした。8時20分頃にスタンバイ。
そこでわーわーずあっちゃんと伴走されるお仲間の3人にばったり会って、エール交換。大吉さんと立っていたら、少し前方でキョロキョロしているルビーさん発見、手を振ったら気づいてくれてこちらに移動。
そこで「一緒に走りましょうか」となりました。

号砲は鳴ったものの、スタートロスに9分かかり、ようやく走り出しました。
大吉さんはなるべく水分は採らんようにすると言われて、しばらく給水ポイントはスルーしました。
ペースは最初6分半くらい、速めに感じたので手綱引き気味に走って丁度よい感じ。
沿道は応援で凄い人、御堂筋を32000人のランナーが走る、壮観でした。
15kで給水取り損ねて、17,5キロでようやく最初の給水、生き返ってまたスタート。
この時、このペースで行ければもしかしたら5時間以内可能か?と一瞬頭よぎったけど、それはとても甘かった。
ハーフで2時間半くらい、大吉さんも「今何キロ?」「今何時?」と気になる様子。
23キロ地点からやっと給食があって、バナナとクッキー、給水。
その後も給水と給食採りながら走るけど、ちょっとペースが落ちてきた感じ。
29キロくらいでエミューさんのエイドをルビーさんが見つけてくれて、ありがたくコーラを頂きました。ありがとうございます!
30キロ過ぎ、大吉さんに引っ張られたのでどうしたのかと見ると、走りながらウェストポーチからパンを取り出して食べながら走られました。
お腹空いては走れないですよね。

大吉さんは走る時腕を大きく前後に振られます。伴走している私の腕はそれに合わすか、なすがままになるのですが、長時間力強い振りが続くとこれが結構疲れるのです。
さすがに30数キロ伴走していると、私の腕が疲れてきて、ルビーさんに伴走を代わって貰おうかとも思いました。
ルビーさんも「伴走代わろうか?」と言って下さったのですが、そこで思ったのが「この伴走ロープが私にとっても命綱になっている、ここで放したらもしかしたら私は走れなくなるかもしれない」と。
それで「このまま行きます。ロープが命綱になってるので、放したらヤバイです」
ルビーさんも分かって下さいました。

そしてようやく32,5キロ地点に到着、大阪マラソン名物の「まいどエイド」のご馳走です。いなり寿司、しば漬け巻き、アイスきゅうり(冷えたきゅうりが美味!)、栗まんじゅう、たこ焼き、冷やしパイナップル、らっきょ、などなど食べました。
他にもあったけどそう食べられない。大吉さんも一杯食べて、また元気を取り戻して走り出します。が、ルビーさんが周囲探しても居ない、仕方ないので、ゆっくりスタートしてると、しばらくしてまた見つけてくれて3人旅になりました。

また走り出したけど、どうも30キロ過ぎから、大吉さんがまさかのペースダウン気味になっていました。
「34キロ過ぎにわーわーず応援隊が居るからね、頑張ろうね」と励まし、ゆっくり走ります。
この1,5キロ程が非常に長く感じ、わーわーずはまだかまだか、と沿道の応援する人を見ながら走りますが、中々です。
そしてやっとのことで、向うの方にわーわーずの幟を見つけた時には、やっとたどり着いたって感じ。
10人程のわーわーず応援隊が待っててくれました。本当に嬉しく、思わず大吉さんのロープを放して、ハイタッチしてしまった。
Sさんが、私のリクエストした飲料を用意して下さってて、飲みました。ありがとうございます!
応援隊からのエールで元気を頂いて、あと8キロ程頑張ります。

しかしここにきて、本当に大吉さんのペースが落ちてきました。走ってはいるけれど、ゆっくりジョグです。歩いてしまいそうな錯覚に陥ります。
そしてついに35キロくらいで「ちょっと歩かせて」。どうしたのかと聞くと、脚が吊ってしまったらしい。
新しい靴でまだ足に慣れてなくて、長距離で足が吊ってしまったらしいのです。数m歩き、ストレッチしました。
ここでルビーさんが「脚が吊った時に即効性のある漢方薬を持っているから飲みますか?」と。
そこまで用意してるとはすごい。近くに35キロの給水があったので、それで飲みました。そしてまたゆっくり走り出しました。痛みは何とか大丈夫みたいでした。

まもなくコース最大の難関、南港大橋にかかりますが、この頃には周りのランナーの殆どが歩いていて、それを縫うように私達はゆっくりですが頑張って走りました。
南港大橋を無事に走って渡り、39キロ地点で、ルビーさんがカメラマンのさんじゅうこさんと大久保さんを発見!ヨレヨレじゃなく、元気な姿を写してもらいました。ありがとうございます!

残りの距離を数えて、あと長居1周、あと1k、もうちょっとです、と励ましながら、最後の角を曲がってようやく見えたフィニッシュゲート。
3人一緒に手を挙げてフィニッシュゲートをくぐりました!感動のゴールでした!

ネットタイムで5時間17分、グロスタイムで5時間26分、でした。
大吉さん、お疲れ様でした。脚が吊りそうになった時にはどうなるかと思ったけど、乗り越えて完走されました。

そして私も無事にフルの初伴走が果たせました。
と同時に、2年7ヶ月振りにフルが走れて、ちょっと自信も付きました。
単走とは別で、フル伴走というのは、やっぱりそれだけの醍醐味がありますね。
もう少し余裕で走れるようになったら、またフル伴走したいなと思いました。

最後に、今回の大阪マラソンではいろんな地点で、本当に沢山の応援を頂きありがとうございました。私達もそれを目指して走りました。
また大吉さんと一緒ということで、写真も沢山写して頂きまして感謝です。
また、ゴール地点まで来てくださった、平野さん、サケもっとさん、ありがとうございました。