夢の泉州国際市民マラソン完走記
みなさん、こんにちは。
ブラインドの、いもちゃんです。
2月21日、泉州国際市民マラソンのフルに参加してきました。
この泉州マラソンは、私の夢でした。いつか、走りたいとずっと思ってきました。泉州で育った私。思い出がいっぱいの泉州。出場できるとわかった時は、すごく嬉しかったです。
制限時間が5時間というのが一番の問題でした。今までにフルマラソンは、2回経験していますが、完走したものの5時間30分が私の記録でした。それも、走り出して1年目より2年目のほうが調子悪くて、どの距離を走っても自己ベストが出ないんです。大会が近づくにつれて、不安とあせりしかありませんでした。日曜日の練習会では、わーわーずのたくさんの方からアドバイスをもらいました。泉州の伴走をしていただいたMさんと、12月、1月に、30キロ走をしていただきました。タイムは、あまり良いとは言えないタイム。30キロで足が棒に。不安をかかえながら大会に挑むことになりました。走れるとこまでがんばろう。
大会当日は、体調もまずまずで 天気も良くて いい感じ。Gブロック最後尾からのスタート。楽しもう。
伴走者のMさんに、この辺にこんなお店ないですか? そこをずっと入って行ったら私が通っていた小学校があるんですよーなど話をしながら前半は、順調でした。岸和田辺りでは、私の大好きなだんじりが応援をしてくれました。太鼓の音を聴いていると そのあいだだけ疲れを忘れることができました。りんくうタウンに着く頃には、だいぶタイムが落ちていました。でも、伴走のMさんがそれぞれの関門の時間を調べてくださっていました。キロ7分を越えそうなペースになると、がんばろう。絶対にゴールできるから。いけるで、いけるでと、ずっと励ましてくださいました。
問題のブリッジ。ハア ハアという声がますます大きくなっていく。頭の中は、ゴールのことだけしか考えることができませんでした。Mさんからの声かけにも、返事ができないぐらいになっていました。ブリッジを折り返してあと少し。足が痛い。ここまできたら 絶対にゴールしたい。そんな気持ちで走りました。
ここまで走ってくるあいだで 沿道からたくさんの方の声援、わーわーずの仲間からの応援、伴走のMさんからの励ましで、諦めることなく最後まで走ることができました。Mさんも私も感激で涙してました。
4時間57分。嬉しかったです。みなさんのおかげで 夢を叶えることができました。本当に ありがとうございました。