第26回福知山マラソン 宗平君の完走記です

23日の祝日、久しぶりの4時半起きをした。
福知山マラソンに出場するためだ。
京都駅6時33分の臨時快速列車、その名も「福知山マラソン号」にて丹波路を北上した。

2時間ほどして、車掌さんの「健闘をお祈りします」の放送が入り、福知山駅に着いた。

福知山は少し雨がぱらついていて、結構寒く、会場までのシャトルバスを待つ時間がちときつい。

さて、僕にとっては今回が4回目のフルマラソンで、福知山マラソンは初フルのときに続いて2回目だ。
今回の伴走は、いつも平日練習をしてもらったり、初フルの福知山のときも伴走してもらったとんさんだ。
これまで3回のフルマラソンの結果は、4時間58分、4時間45分、4時間29分と13分ずつぐらい速くなっているので、今回は4時間20分を切れたらいいかなと思い、いざスタート!

やはり雨はぱらぱらながら降っていて、必ずしもコンディションはよくなさそうだ。
コースはしばらく福知山の街中を通り、橋を越えたらひたすら由良川沿いを走り折り返してくることになっている。
今回も帽子にボイスコーチを付けて走ったので、1キロごとにどれぐらいのペースで走っているかを声で知らせてくれる。
それによると、最初の1キロは5分30秒台だと通知している。
最初の下り坂はセーブをかけたはずなのだが、予定よりも速くなっている。
4時間20分を切る目標なら1キロ6分のペースで走り続ければいいわけだ。
そこで、とんさんに「ちょっとこれは速いペースなのでスピードを落としましょうか」という相談をして一瞬は遅いペースにするのだが、どうも自然と速い速度に戻ってしまう。
その時、あることに気づいてしまった。
どうも後ろから聞き覚えのある声がするなぁと思っていたら、加茂川パートナーズのテツさんとガイドOさんペアがぴったり後ろについているのだ。
まぁ、すぐに追い越して行ってしまうだろうけれど、仲間が近くにいてくれるのは心強い。
そんなことで、ペースが若干落としにくい状況になってしまった。
後で苦しむ結果になるかもしれないけれど、とりあえず5分40秒台をキープすることにした。

そして、迎えた10キロ。
あれ?まだテツさんとOさんが真後ろにいるではないか。
テツさんにペースメーカーにしてもらって光栄ではあるけれど、こうなるとペースを簡単には落とせない空気になってきて、いや困った!
Oさんからも何やかやのチャチャが入る。
そこで、とんさんと相談する。
「テツさんに抜いてもらって、ペースを予定の1キロ6分ペースに落としますか?」
僕もとんさんもどうにも判断がつかず、それはすなわち自動的に現状維持ということになってしまう。
川沿いの道は風が強く、ときおり冷たい向かい風に苦しめられるが、ブラバン隊や子どもの応援に癒やされながら、そこそこ快調に走っている。
少し前にてらやんの福知山向け練習会に行って鍛えてもらった効果がありそうだ。

そして迎えた20キロ。
真後ろには…依然テツさんとOさんがいらっしゃるではあーりませんか!
とんさんと「えらい人達に後ろをつかれましたねぇ」と苦笑しながら、結局ペースを6分に落とすことはせず、後半戦を迎えることとなった。
この頃はまだ気持ち的にはゆとりがあって、楽しく走れていたのであろう。
そのとき、向こう側からてらやんの大きな声。
今回全盲女子で優勝したなつみん&てらやん組…超快走のようだ。
ところで、前回出たときは、いくらなんでもこの辺りまでにもうバナナのエイドがあったはず。
なんで今回は食べ物のエイドがないのだろうか。

24キロを過ぎて折り返しコースに入った。
雨は弱いながらも降り続いている。
普段の練習会で20キロまでは練習できるが、それ以上の距離はなかなか練習が難しいため、やはり今回も20キロ代後半になってくると足が少しずつ痛くなってきた。
いよいよここからが勝負だ。
すれちがう、わーわーずのたかちゃん、ルビーさん、いもちゃん&松りんペアや、かもぱのミッキーさんペアやMさん、ミントの方などからエネルギーをもらってありがたい限りである。
そして、28キロ、ついに出ました待ってましたの食べ物エイドでバナナをいただく。
さすがにお腹もすいてきていたのでありがたい。
黒棒や飴やゼリーもいただいて、よし30キロを目指そう。

後ろには…依然としてテツさん&Oさんがいる。
ぴったりついてくれはったおかげで、ここまでいい調子で走らせてもらった。
しかし、いよいよ抜いてもらわざるを得ない状況になってきた。
だいぶ冷えてきたせいか、トイレに行きたくなってきたため、仮設トイレに行くことにした。
レース中のトイレは初体験であった。

再び走り始めると、今回密かに期待していた福知山スイーツエイドがあった。
子ども達が「手を出してください」と言うので差し出してみたら、栗のお菓子と求肥の入ったどら焼き風のお菓子をくれた。
甘党の僕にはこの両方ともがかなりのヒット。
思わず立ち止まってじっくり食べていた。
タイムロスにはなるけれど、それと同じくらいエイドの食べ物を楽しみに走っているのでどうしようもない。
どのくらいのヒットだったかというと、実はレース後、思わず売店でそれらしいお菓子を探してもらい、おそらくこれだろうとおぼしき「十三里」なるものを買ってしまったほどだ。
サツマイモでコーティングされたマロングラッセといった感じで、「栗(九里)よりうまい十三里」ということだそうだ。

さて、再び走り出すと、まぁ当たり前だが、テツさん&Oさんの姿はない。
追いかけられていると苦しいが、一緒に走ってきたのに近くにいないとなるとこれはこれでまた寂しいものである。
今度は隣にマリオがやってきた。
そのマリオとの再会を喜んで、少し話をしたところで、実はここでちとまずいことになってしまった。
とんさんの足の様子がどうもおかしいのである。
「とんさん、大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫じゃない」とのこと。
足がつってしまったとのことで、これは困ったという状況だが、ブラインドとガイド、お互いにパートナーとしてチームプレイをしているわけだから、当然こういうことはありえるわけだ。
しかし、とんさんはここで機転を利かせて、そのマリオに「代わって!」と言った。
実はこのマリオ、レース伴走はまだやったことがないというのだけれど、ありがたいことに、残り10キロ程の伴走を引き受けてくれた。
とんさんとゴールまで行けないのはたいへん残念なのだが、絶妙のタイミングでピンチヒッターがすぐ近くにいるという状況もまたすごいことである。
で、このマリオは何者かということであるが、なんと徳島のKさんだ。9月にはるばるわーわーずの練習会に来てくださったときに、一緒に走ったこと
があるのだ。
また、かもパでお世話になったふくちゃんが仕事の都合で徳島に行くことになり、徳島の地でブラインド・ガイドランナーの練習会「阿波を共に走る会(あわとも)」をふくちゃん達と盛り上げている中心メンバーなのだ。
人の縁というのはほんとに面白いものである。

さて、30キロを過ぎると足もじわじわと痛み出してきて、ペースは6分から6分半となった。
ただ、これまで3回のフルマラソンでは30キロ代前半でどうにも足が痛くて歩いてしまったことを考えると、今回はなんとか粘っている。
それにしても、仮装しながら伴走してもらうというのは僕にとっては初めてのことで、しかもマリオに伴走されているとはなんとも面白いではないか。
それから、見ている人達からすると、マリオがブラインドランナーを伴走している光景はなかなかインパクトがあるのではないだろうか。
単純に構図としても印象に残るだろうし、伴走について知ってもらう良いアピールにもなっているかもしれない。
マリオというのは子どもだけでなく、大人もよく知っているから沿道からマリオコールがあちこちから聞こえてきて、僕の方もマリオ気分を味わわせてもらったのであった。
それにしても、福知山のコースは思っていたよりアップダウンがある。
30キロ代を走る足にとってはかなりきつい。
上っては下り、上っては下りの繰り返しが続いていくにつれて、37キロ辺りからは足の上半分全面が痛い状況であった。
もはや応援に応える気力が出ない。

そして、39キロ。
いよいよ足が動かなくなってきた。
これまでのレースでは、この状態になってしまったときに歩いてしまったのだと思う。
今回についても、あと7キロほどまだあるのであればやはり歩いていたかもしれない…が、今回はあと3キロ…もうちょっとでゴールに足が届くではないか。
ちょうどそのとき、なんともありがたいことに給水所へやって来た。
ラッキー!命の水を飲んで、ちょっとエイドのおばちゃんと言葉を交わして、少し気分的に生き返った。
そうすると、1キロ7分ペースにはなるが、あと2キロは行けそうに思えてきた。
応援の声が「がんばれ」から「おかえりー」に変わると気持ち的に随分とラクになる。
そして、41キロにさしかかり、ここからは最後の難所である長い上り坂だ。
ただ、ここは応援隊がたくさん声をかけてくれるので、「あと1キロでゴールだ」という少しほっとし始める気分にもなれるため、無理ができて、上り坂が走れるのだから不思議なものだ。
とはいっても、「あと少し」…しばらく行っても「あと少し」…もうちょい行っても「あと少し」…おいおい、「あと少し」が長いぞぉ!と全身必死になって…
おっ、サザンの「希望の轍」が聞こえてきた…これはほんまにあと少しだ。右に曲がって…ゴールイン!

10キロごとのタイムは
0:56:16
0:55:54
1:03:44
1:05:37
最後2.195キロが0:14:38。
結果は4時間16分21秒。

1キロ6分ペースの速さにはまだ達していないが、前回の篠山よりも13分速かったので、自己ベストである。
本来なら、とんさんとゴールするはずで、それがかなわなかったのはたいへん残念なのだが、ありがたいことに、うまい巡り合わせで、交代伴走者が見つかり自己ベストも出せた。
とんさんに最初の30キロをしっかり伴走してもらって、うまい具合に調子に乗せていただき、Kさんに30キロを越えてからの苦しい道のりを軽やかに伴走していただき、ほんとにお二人の絶妙な合わせ技のおかげで、自己ベストが出せて、すごく感謝している。ありがとう!

年明けは枚方ハーフをヨッシーさんと、高槻ハーフをミントまっちゃんと、京都マラソンをオリーブさんと出場する予定なので、今シーズンもしっかり走って楽しむぞ!

第26回福知山マラソン いもちゃんの完走記です

ブラインドの、いもちゃんです。

福知山マラソンを走られたみなさん、お疲れ様でした。

私も、福知山マラソンに参加してきました。
初めての福知山。わーわーずの練習会で、みなさんから福知山マラソンは、いい大会だよと聞いていたので、すごく楽しみでした♪
雨がぱらついたり、晴れ間が出たり、また、雨がぱらついたりと、へんな天気でした。
寒いのが苦手な私は、手袋をはめ、ビニール袋を着て走りました。
伴走者は、いろんな大会で、いつもお世話になっている 松りん。
10月にあった モンテ・オウ・コスモスの大会から、左膝を痛めていたので、どの辺から、痛みが出てくるか、とても心配でした。
心の中で、膝に頑張って、頑張ってと言いながら、走りました。
始めは、キロ5分半ペース。
後ろからすれ違いざまに、ほっとさんや、たかちゃんに声をかけてもらい、いい調子で、前半は走れました。
20キロあたりから、だんだんペースが落ちてきて、キロ6分ぐらいになっていました。息切れもなく 足もまだ大丈夫。お腹がすいてきたのが原因でした。
松りんに次のエイドでしっかり食べようと言ってもらったのですが、次のエイドには 飲み物しかなくて、その次のエイドまで我慢することに。
折り返してきた、なつみんと、てらやんペア。てらやんの大きな声! すごいスピードで 走り抜けていきました。
なかなかエイドが出てこない。お腹がすくと、こんなにも、ペースが落ちるんだなと、びっくりでした!
やっと、食べ物があるエイドに着き、おにぎりやバナナを食べ、おしるこを飲んで 元気回復。とっても美味しかったです。ペースも戻り、いい感じ。
30キロちかくなると、足全体が重くなり、痛くなってきました。幸いにも 心配していた左膝の痛みは、なかったです。
前に 宗平さんが歩いてると、松りんが教えてくれました。
私たちがエイドに寄っているあいだに、宗平さんの姿は、見えなくなっていました。
ここからは、足の痛みとの闘い。すると、松りんが、このペースで最後まで行けたら、僕も自己ベストが出るかもしれないとのこと。これは、頑張らねば。その言葉で力をもらい、大きなペースダウンがないように 足の痛みをこらえながら、走りました。
だんだん、1キロ1キロがとても長く感じるようになっていました。沿道からの声援もあり、なんとか歩かずに、ゴールすることができました。
タイムは、4時間18分でした。
二人とも、自己ベストを更新することができました。
前回の泉州マラソンより、40分ほど速い記録でした。
マイクで名前を呼ばれていると思ったら、3位入賞だったみたいで、びっくりでした!
松りんと、わーわーず1年生同士、いっしょに成長していきましょうと言っていたのを思いだしました。
今回も、思い出に残る大会となりました。

「NYC(ニューヨークシティ)マラソン」はなてんちゃんの完走記です

2016年11月6日 初のNYCマラソン(ニューヨークシティマラソン)
  
忘れられない感動の1日。2016NYCマラソン。
世界の5大マラソンの一つに数えられる、ニューヨークシティマラソンを走ってきました。
ニューヨークシティマラソンは、ニューヨーク州の五つの地区(スタテンアイランド、ブルックリン、クイーンズ、マンハッタン、ブロンクス)をすべて通るコースで橋も五つ渡ります。ゴールは、セントラルパーク内、アップダウンが待ち受けていました。

NYCマラソンの参加者は5万人規模で、被り物やリュックを背負って走ることは禁止ですが、プチ仮想やウエストポーチを付けて走るのはOKです。私とルビーさんは赤いフードの上に小さな黒い角の付いたケープを着て、セロハンテープにhana(はなてんのはな)と書いてケープのあちこちに貼って走りました。沿道の人たちが名前を呼んで応援してくれます。

障がい者ランナーには、コースを先導する人、横に付いて走る人、後ろをガードする人と3人の伴走者を付けることができます。私も現地に住む日本の人二人とルビーさんと4人のチームで走りました。

快晴の空の下、9時50分、大きな号砲とランナーの歓声でスタート。何機ものヘリコプターが低空飛行をしているようですごい音、最初の橋「ヴェラザノナローズブリッジ」は2階立てで、上から時々雨が降ってくるとか?
スタート位置の違うエリートランナーが上を走ってて、トイレに間に合わないランナー(男性)が時々雨を降らすようです。
だから橋の真ん中を走ります。まあ、今回は雨が降らなかったようです(笑)
風が強くて前にすすまない感じ、でも、寒さは感じません。橋を渡り終えると沿道に応援の人たちが道路の左右にいて、街の中をすすむほどに増えてきて、ジャズやラテン音楽、ポップスなどなど、まるで野外コンサートの様、その場に立ち止まって聞いていたかったなぁ。中央分離帯に立って警備をしているポリスマンも笑顔で声援をくれます。狭い道では、左右からの声援にかき消され、ロープをもってる伴走者の声もよく聞こえないほど。
ユダヤの人たちが住む地区は少し静か、みなさんお家の中で過ごされているようです。
それでも、今年は沿道で応援をされている方が多いとか。

いよいよ最大のがんばりところと言われてる、クイーンズとマンハッタンを結ぶ全長1kmの橋「クイーンズボロブリッジ」に差し掛かると沿道には応援団はゼロ、周りのランナーは無口で辛そうな表情だとか。私は元気いっぱいで足も軽く、周りのランナーに「がんばりましょう!」と声をかけて走ってました。もちろん日本語でね。(笑)
声を出すと元気が出ます。橋を渡り切ると突然沿道からものすごい声援、「がんばってここまで来たね」と言われてるみたいです。しんどかった分だけ感動は倍増。

何度か角を曲がってブロンクスへ、セントラルパーク手前でスポーツゼリーのエイドがあり、それまで水とゲータレードばかりだったのでおいしくいただきました。パーク内に入るとバナナのエイド、これもしっかりいただいてエネルギー充電、沿道の人とハイタッチをしたり、手を振ったり、ニューヨークに住む日本人の人たちは日の丸を振って「がんばってー」と聞こえてきたときは嬉しくて「ありがとう!」と言いながら走ってました。もちろん英語で「ありがとう!」も忘れずにね。パーク内のゴール地点には有料の観覧席が設けられているとか。日本の花火大会みたいですね。

ゴールに近づくにつれ歩いてるランナーも増えてきて、先導をしてくれてる伴走者はコースを開けてほしいと言いながら最後まで走ってました。ほんとうにありがとう!
残り200mからhanaチーム全員で手をつないでゴール。
タイムは4時間33分00秒。5時間かけて走ればいいと思ってたのでほんとに楽しい楽しい42.195kmの旅でした。

チームHANAと完走メダル、アキレスのTシャツ、NYの街スナップのコラージュ写真

「2016大阪マラソン」オリーブさんの伴走レポートです

去年に続いて2016年も大阪マラソンに挑まれた大吉さん。
前大会の様子は以下をご覧ください。

▼「2015大阪マラソン」オリーブさんの伴走レポートです
https://waawaas.sakura.ne.jp/?p=719
▼「2015大阪マラソン」サケもっとさんの大吉さん応援レポートです
https://waawaas.sakura.ne.jp/?p=721
▼大吉さん、2015大阪マラソンで年代別1位
https://waawaas.sakura.ne.jp/?p=896

そして今回の様子は
NHKの番組「関西ホットライン」「おはよう日本」にて
普段の練習と当日の挑戦が紹介されました。

今大会も同じく伴走を務められたオリーブさんから
伴走完走記が届きました。カメラ視点とはまた違って
伴走者視点でみる大吉さんの姿もまた新鮮です。

以下、オリーブさんの伴走完走記です。

   ☆

81歳のブラインドランナー大吉さんと第6回大阪マラソンを走りました。
スタートブロックがKで、タイムロスが16分ちょっと。
誰か知り合いいないかなーと見ていると、前方でブラインド発見、女性ガイドと走っているまえっちでした。
まえっちとは10k前後まで抜きつ抜かれつしながらでしたが、その後は先行されました。
玉造辺りと10k過ぎでわーわーず仲間はまちさんさんが見つけてくれてエールくれました!あの怒涛のランナーの中で・・・
最初のわーわーず応援隊も5kに居たけど、こちらが見つけて叫んでやっと見つけてくれた感じ。

大吉さんはトイレに行きたくなるからと15kまでは給水なし。
17.5kで最初の給水、その後2箇所くらいで給水と、バナナを食べた。
25kでスタッフしているわーわーずのハコちゃん、なかちゃんを探したけど分からず。
屈伸して再スタート、その直後、後からスタッフしていたザッキーが大声でエールくれた!
その後も6分後半くらいのペースで快調に走っていました。

ところが大吉さんは快調だったが、伴走の私がちょっと疲れてきた。(苦笑)
走っていて体の芯がちょっとぶれている感じ、脚も疲れて来ている、ロング走練習不足と推測した。
恵美須過ぎたあたりの往来で、みゆきさんたかちゃんペア発見、叫んだけど届いたかな?

次に目指すは30k地点、ひたすら走る。
その時、横から「ここここ!」って呼ばれて見たら、ドロンジョ様のエミューさんのエイド!
エアサロンパスをかけて貰ってコーラ頂いてエール貰って再スタート。
この時はまだ元気でした。

その後、32.5kの「まいどエイド」に寄って、脚つり防止の漢方薬を飲み、4,5分止まって適当に食べて、再スタートした直後に後に引っ張られた!
足の指が痛いとストップ、何とか持ち直して再スタートしたら「あかん!痛い!」
今度は脚のつり発生、沿道に座り込んでマッサージと屈伸。
走ってもすぐまた歩き、を何度か繰り返して、ここで、まさかのリタイヤも頭をかすめる大ピンチ。
座り込んでいる私達に、見知らぬランナーさん、医療ランナーさん、義足のランナーさんたちが声かけて下さり、エアーサロンパスをかけてくれたりと、ヘルプしてくれた。

何とか走り出したけどユルジョグ、その時にわーわーず仲間「てるちゃん」が走ってきた。「大吉さん脚つってしまって、大変やねん!てるちゃん先行ってね」

「何とか完走はしたい」という大吉さん、必死の思いで34kのわーわーず応援隊にたどり着いた。
その途端、ヘナヘナと崩れた大吉さん。
ガイドヘルパーの吉田さんからのドリンクを飲み、みんなからの声援を受けて、ゴールに向けて再スタートしました。
実は、応援隊はGPSで大吉さんを追っていたけど、何故か大吉さんが通過になっていて落ち込んだそうです。
その時に、てるちゃんが応援隊に着いて「もうすぐ2人、来るよ」と知らせてくれて、これは本当に助かったのでした。

35kからは、文字通り苦しい旅になってしまった。
珍しく大吉さんの口から弱音が出た。
「やっぱり81歳のじいちゃんやし、あかんなー」
「諦めんと最後までがんばろ!」

騙し騙し、何とか脚を前に出す。私も「脚大丈夫?」は怖くて聞けなかった。
周りのランナーも歩く人ばっかり。

最大の難関、南港大橋をこれも何とか必死で渡って、残り4k。
ペースは8分半まで落ちていた、とにかく脚を前へ前へ。
最後エイドの38k、40kエイドに居たわーわーず仲間から、エール貰ってラストに向かう。

そんな時、残り約1.5kまだ走ってるのに「今日は伴走してくれてありがとうな」と言う大吉さん。
「そんなことはゴールしてから言って!まだ1.5あるんやから!とにかく無事にゴールしよ!」
思わず声を荒げてしまいました。

そしてようやくフィニッシュゲートが見えてきて、両手上げてゴールしました!
グロスで5時間44分ちょっと、ネットで5時間28分くらいでした。
目標が5時間半だったので、ネットで何とか達成出来ました。

途中、リタイア寸前の大ピンチもありましたが、何とかゴールにたどり着けてホッとしました。
ゴール後はフラフラで立っているのがやっとでした・・・
応援して下さった方々、本当にありがとうございました。
応援が無ければ、走れなかったでしょう。感謝です。

今回脚がつったことで私なりに検証しました。
去年も、35k手前で脚がつりました。その時は、走りなれてないシューズだったからつってしまった、と大吉さんは言っていました。
そして今年も32.5のエイド直後に脚のつりが起こった。
それは、30kまでエイドに寄ってもすぐスタート、殆ど休まず走りっぱなしで行って、32.5の「まいどエイド」で4,5分止まり食べたことで、脚が急速に休まってしまい、筋が収縮したのではないか?

それを考えると、去年もシューズのせいではなく、「まいどエイド」で数分止まったことで筋が収縮したのではないか?と推測しています。
エイドにも適度に寄って塩分の補給、脚の疲れも適度に取りながら走っていたら、急速なつりは起こらなかったかもしれません。
今後の大会に活かせたらと思います。

11月13日の定期練習会

[投稿者] 大型ザックさん

しょうちゃんから写真をいただきました。

メーリングリストで伴走者が全く足りてない状態だったので
心配していましたが、ドタ参してくれたガイドが沢山いて
ブラインドもそんなに長く待つことなく走れたようで本当に
良かった!

暑くもなく寒くもなくとても走りやすい気象条件でした。

中学駅伝があり、ゴリの応援をしました。

練習会、開始前のミーティングの様子

10月23日の定期練習会

今晩は、ランタナです。23日の練習会に参加の皆さんお疲れ様でした。
差し入れや、エイド担当をして下さった方々、伴走をして下さった方々ありがとうございました。
日曜日は曇りがちで適当に風もあり、良いラン日和でした。
私は、一周目を、いつもげんきなしょうちゃんの息子さんのよっきーこと小学5年生に伴走してもらいました。始めは受験の事や運動会の事等お話しながら
走っていましたが、途中でお父さんのペアーが迫ってきてることに気付いた私たちは、おとうさんのしょうちゃんから逃げようと言うことになり、ちょっとスピードをあげましたが、中々しょうちゃんペアーを離すことが出来ませんでした。お父さん達に最後で抜かされるかもしれないと、よっきーはかなりやる気満々でした。よし、最後800Mを頑張ろうねと、5分15秒位までスピードを上げて、逃げ切ることが出来ました。このスピード、大丈夫かなと思いながら走っていましたが、よっきーは楽々の余裕でした。ゆっくりランでと思っていたのですが、孫の年齢のよっきーと2キロ位を本気で走り、とても楽しかったです。よっきーは、全然息も上がっていなかったので、もっともっとハイスピードで走れたのでしょうが、私にちゃんと合わせて走ってくれました。素晴らしい伴走者君でした。
そのあと、2周目の伴走者の女子大生は可愛い子、奈良の方だったので奈良を生活圏としている私は、またまた話が弾み一周をあっと言う間に楽しく走り終わっていました。
ちょっとゆっくりお話をしたかったルビーさんともおしゃべりランでしたが、最後の6周目は、早くも紅葉している木を見つけて近づいてもらったりして、公園の移り変わる四季を感じながらゆっくりと最後の一周を終えました。
23日の練習は、小学5年生のよっきーと、そのお父さん、息子と同じ年齢のたくぼん、定年を終えたAさんと、様々な年齢の方々に伴走して頂き、走りもおしゃべりの中身もバラエティーでとっても愉快で気持ちいい練習が出来ました。
皆さん本当にありがとうございました。素敵な一日でした。

練習会のミーティングの様子

10月9日の定期練習会+4時間走

[投稿者] はなてんちゃん

10月に入り、マラソンシーズンがやってきましたね。わーわーずではマラソンに向けて、毎年10月の第2日曜の練習会は4時間走をしています。ですが、通常の練習会も兼ねているので2時間で帰る方もおられます。この自由さがわーわーずです。

この日も初参加のブラインドの方、初参加のガイドの方を含め、参加者は60名ほどでした。前日の参加表明の段階ではガイドが少なく、ちょっと心配してたのですが、自分の練習を終えて駆けつけてくださった方もいて、何とか全員ペアを組んで走ることができました。

この日の気温は24℃くらいで時おり吹く風はギンナンの何ともいえない香りを運んでくれました。ヤンマーフィールドでは、中学生の陸上大会、ヤンマースタジアムでは、リオのオリンピック選手も出場するという陸上競技会も開かれていたし、周回路でも他のクラブが30キロ走なんかをやっていて、活気に満ちた中、それぞれのペースでフルの距離を走った方、30キロを走った方、ハーフの距離を走った方と、みなさんいい汗をかいていました。

定期練習会ではエイドがあります。いつものように飲み物やお菓子などに加えておにぎりや巻きずし、おいなりさんもあって、豪華なエイドでした。用意してくださったみなさんありがとうございました。

4時間走のあとは毎年青空宴会ですが、今年は朝よりも人数が少なかったので、エイドの周りに集まってその場でビールでやお茶で乾杯して解散でした。

2016年9月の練習会【報告】

9月4日 「2016視覚障害者陸上大会」が開催されました。(自由練習会はありませんでした)
9月11日 定期練習会 ブラインド18名、伴走ガイド17名(そのうち初参加4名)、手引き・給水手伝い4名。
9月18日 自由練習会
9月25日 定期練習会 ブラインド37名(そのうち初参加4名)、伴走ガイド34名(そのうち初参加1名)、手引き・給水手伝い5名。

今月の定期練習会では、伴走ガイドが少し足らなくて、伴走を交代しながら、いつも以上に走っていただきました。
季節も進んだようで、少しずつ走りやすくなってきています。
10月に入ると大会もどんどんやってきます。
その中での練習会参加、よろしくお願いしま~す。

2016年8月の練習会【報告】

8月7日 自由練習会
8月14日 定期練習会 ブラインド35名、伴走ガイド40名(そのうち初参加のかたは4名)、手引き・給水手伝い9名で、合計84名となり、過去最高の参加人数。
8月21日 自由練習会
8月28日 定期練習会 ブラインド27名、伴走ガイド38名(そのうち初参加4名)、手引き・給水手伝い8名合計73名。

今月は猛暑日が続いて、長居公園のセミもいつも以上に大きくそして、やかましく聞こえてきます。
このセミの大合唱に負けないようにミーティングの時の自己紹介も、みんな大声になってしまいます。
この時期のわーわーずの夏の風景です。
今月はリオパラに参加される方の壮行会がありました。
皆さん、がんばってきてほしいですね。